紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

八ヶ岳・2日目  オーレン小屋~東天狗~唐沢鉱泉

2011-05-06 17:10:55 | 3・山の日記
4:30 起床  5:10 朝食

6:20 スパッツ、アイゼンなど装着して、オーレン小屋を出る。




その日は、快晴。しかも、昨日の夜にかけて、雪が降ったので、シラビソの木に雪がかぶって、すごく美しい。




7:00 箕冠山  あまり山頂という感じではない。




そこから少し下った後、根石岳目ざして上りになる。




本沢温泉との分岐。このあたりは、風が強く、雪もつもらない。




7:25 根石岳



振り返ると、根石岳に登って来たコースと、赤岳などが見える。




バックに見える右の山が東天狗。左の西天狗は今回はパス。真っ青な空に雪の山が映える。




そこから、その日のメインの山、東天狗を目ざす。




最後の急なところ。






8:15 東天狗(2640m)登頂。




風が強くて寒いので、景色をみたら、すぐに下山する。







ここまで来ると、もう危ないところはないので、ホットする。




9:33 中山峠




9:45  黒百合ヒュッテ  この山小屋は太陽光発電をとりいれていた。




10:40 渋ノ湯との分岐。ここから唐沢鉱泉を目ざす。




ここから40分と思ってからが、長かった。
ところどころ凍っていたりして、膝も痛くなるし。



結局、唐沢鉱泉に着いたのは、11:45。ほぼ登りと同じ時間がかかった。




鉱泉に入った後カンパイ! 昼ご飯を食べて、3:00の鉱泉のバス(一人1000円)で茅野まで出た。




3:55の特急「はまかいじ」だけ指定があいていたので、それで帰ってきた。

とてもいい山に登れた2日間だった。
この時期、八ヶ岳は、夏のような陽気のこともあるが、時によっては、真冬のようになることもある。
防寒具、冬用の手袋、帽子は必携。

それにしても、今回の山では、長靴登山の人をたくさん見かけた。アイゼンはかなくても、滑らないようである。底がやわらかいから、雪面にフィットするからか?


◆ 八ヶ岳・1日目 オーレン小屋~硫黄岳(2760m)