丸々1日滑れる中日。
朝6:00頃起きると、窓から立山が見え、青空が広がっている。
8:30 室堂山荘を出る。
シールなど板につけて、準備をする。

その日は、一の越まで登って、向こう側の斜面、御山谷を滑ろうということになった。
師匠からは、山小屋が見えるあたりまでいって、引き返すようにというアドバイスを頂いていた。
一の越山荘は、すぐ近くに見えるのに、高度もあるし、けっこう時間がかかる。雪面についている筋が、歩いた人のあと。それをたどる。

あせらず、ゆっくりと登っていく。

次第に一の越の山荘が大きく見えてきた。

10:00 一の越到着。後ろが立山・雄山の山頂。

黒部湖側にずらっと北アルプスが見える。槍ヶ岳、薬師岳、笠ヶ岳、黒部五郎岳・・etc。

シールをはずして、行く準備をする。
6人くらいのアルペンの人が先に滑って行く。

そこで、さとさんの知り合いの人と出会う。こんなところで、よく出会ったものだ。さとさんも、思いがけないところで、よく知り合いに会う。

そして、最初に、近くの岩のところまで滑り、さらにもう一回滑って終わりにすることにした。

御山谷は、すごいいい斜面で滑りやすい。次回は、ぜひ大岩というところまで滑ってみたいと思った。

雪もいいし、フィルムクラストもすてき!

また御山谷を登って、一の越までもどり、行動食を食べる。
11:55 今度は一の越から山荘側に滑って行く。

初めてで、とにかく斜面が大きいので、どこを滑ろうかと上から眺める。

山崎カールまでトラバースしようとしたのに、その前で滑ったり。でも、どこを滑っても楽しい。

滑って行くさとさん。あっという間に、ゴマみたいに小さくなった。



シュプールを嬉しそうに眺めて、写真に写すさとさん。左の二つが私たちの。

12:40 頃、室堂山荘に戻り、それから昼寝をすることにした。
今は日が長いので、また3時過ぎに、夕方の山を滑ることにした。
昼寝から起きて、出かけようとフロントに行くと、「知り合いの方がきていますよ。」といわれる。
食堂に行くと、あ~ビックリ、n'Ajjerさんが座っていた。思わず「わーー。」と大声を上げてしまった。
n'Ajjerさんは、立山日帰りで来て、私たちがさっき一の越からトラバースして、どこ滑ろうかと相談していたのが見えたとのこと。
それから、地図を出して、立山には私たちより詳しいので、コースなど教えてもらう。

気づくと、4:30過ぎになっていた。n'Ajjerさんは、5:00の最終バスで帰るということで、おおあわてで、山荘を出て行った。
私たちも雪の大谷を上から見ようと、室堂ターミナルの方に滑って行った。
すると、おそらくn'Ajjerさんの乗るだろうと思われるバスが、下に見えた。
そこで見送りをすることにした。

5分前に乗客が乗ってきた。n'Ajjerさんの帽子とウェアがすぐにわかった。手を振ったが、気づかないようす。
他の乗客が、みんな手を振ってくれる。(笑)
n'Ajjerさんも手を振るが、どうも気づいていないようす。
それで、「おーい」と叫んだら、思いの外、大きく響いて、笑ってしまった。
n'Ajjerさんも気づいて手を振ってくれた。
バスは出発すると、すぐに雪の壁で見えなくなった。
それで、私たちも、国見岳の西斜面にいって、滑ることにした。


大谷に向かって滑って行く。


雪の大谷。

帰ってきてから、山荘の近くで、日の入りを待つ。


そのうち寒くなったので、最後まで見ずに、小屋に入った。
そうして、楽しく長い一日が終わった。
◆ 立山・1日目・2日目・3日目
朝6:00頃起きると、窓から立山が見え、青空が広がっている。
8:30 室堂山荘を出る。
シールなど板につけて、準備をする。

その日は、一の越まで登って、向こう側の斜面、御山谷を滑ろうということになった。
師匠からは、山小屋が見えるあたりまでいって、引き返すようにというアドバイスを頂いていた。
一の越山荘は、すぐ近くに見えるのに、高度もあるし、けっこう時間がかかる。雪面についている筋が、歩いた人のあと。それをたどる。

あせらず、ゆっくりと登っていく。

次第に一の越の山荘が大きく見えてきた。

10:00 一の越到着。後ろが立山・雄山の山頂。

黒部湖側にずらっと北アルプスが見える。槍ヶ岳、薬師岳、笠ヶ岳、黒部五郎岳・・etc。

シールをはずして、行く準備をする。
6人くらいのアルペンの人が先に滑って行く。

そこで、さとさんの知り合いの人と出会う。こんなところで、よく出会ったものだ。さとさんも、思いがけないところで、よく知り合いに会う。

そして、最初に、近くの岩のところまで滑り、さらにもう一回滑って終わりにすることにした。

御山谷は、すごいいい斜面で滑りやすい。次回は、ぜひ大岩というところまで滑ってみたいと思った。

雪もいいし、フィルムクラストもすてき!

また御山谷を登って、一の越までもどり、行動食を食べる。
11:55 今度は一の越から山荘側に滑って行く。

初めてで、とにかく斜面が大きいので、どこを滑ろうかと上から眺める。

山崎カールまでトラバースしようとしたのに、その前で滑ったり。でも、どこを滑っても楽しい。

滑って行くさとさん。あっという間に、ゴマみたいに小さくなった。



シュプールを嬉しそうに眺めて、写真に写すさとさん。左の二つが私たちの。

12:40 頃、室堂山荘に戻り、それから昼寝をすることにした。
今は日が長いので、また3時過ぎに、夕方の山を滑ることにした。
昼寝から起きて、出かけようとフロントに行くと、「知り合いの方がきていますよ。」といわれる。
食堂に行くと、あ~ビックリ、n'Ajjerさんが座っていた。思わず「わーー。」と大声を上げてしまった。
n'Ajjerさんは、立山日帰りで来て、私たちがさっき一の越からトラバースして、どこ滑ろうかと相談していたのが見えたとのこと。
それから、地図を出して、立山には私たちより詳しいので、コースなど教えてもらう。

気づくと、4:30過ぎになっていた。n'Ajjerさんは、5:00の最終バスで帰るということで、おおあわてで、山荘を出て行った。
私たちも雪の大谷を上から見ようと、室堂ターミナルの方に滑って行った。
すると、おそらくn'Ajjerさんの乗るだろうと思われるバスが、下に見えた。
そこで見送りをすることにした。

5分前に乗客が乗ってきた。n'Ajjerさんの帽子とウェアがすぐにわかった。手を振ったが、気づかないようす。
他の乗客が、みんな手を振ってくれる。(笑)
n'Ajjerさんも手を振るが、どうも気づいていないようす。
それで、「おーい」と叫んだら、思いの外、大きく響いて、笑ってしまった。
n'Ajjerさんも気づいて手を振ってくれた。
バスは出発すると、すぐに雪の壁で見えなくなった。
それで、私たちも、国見岳の西斜面にいって、滑ることにした。


大谷に向かって滑って行く。


雪の大谷。

帰ってきてから、山荘の近くで、日の入りを待つ。


そのうち寒くなったので、最後まで見ずに、小屋に入った。
そうして、楽しく長い一日が終わった。
◆ 立山・1日目・2日目・3日目