紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

今年もよろしくお願いいたします

2017-01-01 13:52:34 | 20・日々のできごと
みなさまにとって、今年がすてきな年になりますように。

2017年、カレンダーをかけかえ、手帳を新しいのに表紙をつけかえ、新年の準備ができた。

手帳の初めには、その年したいこと(おもに仕事に関して)のリストを書く。
1年が過ぎ去り、そのうちの1つでも消すことができれば、じょうでき。




ここ数年、仕事でもなんでも、新しいことを一つやってみよう、という心つもりでいる。
二つなんて欲張ると、今までしていたことができなくなるので、一つというのがポイント。

去年は、出身中学校で、中学生の前で話をした。
一昨年は、新聞連載小説を書いた。
今年は、すでに一つ始まっている。ので、あらたに付け加えなくてもいいかな。

ところで昨日の話。
ほとんど正月の支度をしなかったが、黒豆は今までで一番おいしく煮えた。
私が好きなのは、甘みをおさえた、少し歯ごたえのある黒豆。

そして、買うほど食べたいわけじゃないので、伊達巻きを自分で作ることにした。
はんぺんと卵を、ミキサーにいれ、かきまぜて、あとはオーブンで焼くばかり、というときになって、巻きすがないのに気がついた。
なぜないかといえば、三宅島に持って行ってしまったからだ。
でも、もう材料を入れてしまったので、となりのスーパーに買いに行った。
ところが、そこにもない。
それから、百均にいってみたら、なんと、あった。百均はすごいわ。
おかげで、伊達巻きを作ることができた。

このように、生活の場が二つあると、ややこしいことが多々起こる。
ということを実感した年越しだった。