紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

立春がきたというのに・・

2025-02-04 20:58:40 | 23・三宅島のくらし

今日はめっちゃ寒かった。こんなにきれいな空なのに、風が強く、白波も立っている。

島にいると、ただ寒いだけでは、すまない。

今日三宅島にきの船は着発。朝竹芝にもどっていった。さらに今晩の船は欠航。

明日も船はこない。

レモンを送ろうと思っていたが、送れなくなった。

こんな風に船が欠航するときには、正大にいって、牛乳を買う。うかうかしていると、品物がなくなってしまう。

午後は、レモンのへた取りと、きれいにする仕事を、家の中でした。

それから、レモンのコンフィチュールを作り、紅玉でアップルタルトを焼いた。

コンフィは、レモンのいたんだところを切って、だいじょうぶな皮だけを使ったので、丸くきれいにはできなかった。

レモンを薄切りにして、グラニュー糖を入れて煮る。そのあと、100℃のオーブンで30分乾燥させた。

これは刻んで、パウンドケーキに入れる予定。

去年の10月からたのしませてもらった紅玉も、そろそろ最後だ。

紅玉のタルトも、また今年の秋まで、食べられない。

傷んだレモンの汁をしぼる仕事もした。昨日レモンのトゲきりをしたときに、あの太いトゲがささった。そこがしみて痛いので、あまり進まなかった。