紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

日曜日の過ごし方

2009-02-08 16:07:12 | 20・日々のできごと
今日は何をしようかなあ、とフリーな日曜日の朝には考える。
それで、たいていは泳ぎに行くか、母の病院に行くかどちらかを選ぶ。

だけど、先週泳ぎにいって、ターンをする時に右ひざが痛いので、今は泳ぐのはやめようと思った。泳ぐのはだいじょうなのだけど。でも、壁まで行くと、どうしても無意識にターンをしてしまう。
プールで歩くというのもありだけど(先週ほとんどの人がプールで歩いていた)、ただ歩くなら、プールより外を歩く方が楽しい。

そして、母の所は、前回いった時に、「インフルエンザがはやっているので、面会はなるべくご遠慮ください。」
という貼り紙が貼ってあった。それでも、その時は面会してきたけど、今はまだ遠慮した方がいいかもしれない。
おまけに、私は、今アレルギーの咳が出る。そこでへたに咳をしていると、風邪だと思われる気がする。

まあ、そんなわけで、今日は何しようかと考えて、突然、税金の確定申告(青色申告)が近づいてきたことを思い出した。
去年1年分の領収書の整理でもして、後は本でも読むことにした。

今日は林真理子さんの「RURIKO」を読んだ。浅丘ルリ子さんのことを書いた本だ。図書館で予約したら、ずいぶんたってから来たのだけど、本の表紙を見た瞬間、これは読まないなと思った。
ところが、ちょっと読み始めたら、やめられなくなってしまい、一気に読んでしまった。

私はテレビ世代なので、映画人というか、日本映画の黄金時代に光り輝いていた大スター(本文による)の映画にかける意気込みというのを、理解していなかったなと思う。

話しはそれるが、石原裕次郎と美空ひばりが、同じ52歳で亡くなったというのを読んで、しばし呆然。あの頃、けっこうなお歳で亡くなったと思っていたのに、いつの間にか私は二人が亡くなった歳を5年も越えていたのだ。信じられない。

6 コメント

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52歳 (さと)
2009-02-08 21:12:45
若いねぇ~
裕次郎さんもひばりさんも若くしてこの世を去ったのね。びっくりです。
偉大な人でしたね、お二人とも。
あまり好きでない時期もありましたがこの年になると色々と背景がわかってきて一時代を築いた素晴らしい人だと思えます。
ルリ子さんはどんな感じなのかしら?小説を読んでみたいな。

私は日曜日は忙しいかな?
でも冬場は暇なので困ってます~(笑)
確定申告と消費税、頭が痛い。
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さとさんへ (紅蓮)
2009-02-08 21:32:24
亡くなったのは二人とも、もっと歳いってからと思っていたのだけど、すごく若かったのね。

浅丘ルリ子さんは日活撮影所の女優さんで、撮影所は調布市内にあるのです。それもあって、興味がわいて、最後まで読んでしまいました。
今はスターというか、有名タレントは多いけど、当時のスターは、もう生まれながらにしてスターだったのですね。
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ルリ子さん (としちゃん)
2009-02-09 08:04:14
そうそう、ルリ子さんのご実家って、保健所のすぐ脇の道を入ったところなんですって。

美空ひばりなんてもっとずっと年を取っていたような感じがするけれどね。

紅蓮さんは青色申告なのね。
自営業になるのかしら。
私は1月中に作成しちゃいました。
今年は医療費が多くて大変でした。
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としちゃんへ (紅蓮)
2009-02-09 08:48:12
そうなのね。多摩川方向だというのはわかったのだけど、どこかなあと思いながら読みました。

美空ひばりさんがそんな年齢で亡くなったって、ちょっと驚きました。苦労も多かったのか、ふけていた気がする。

きのう、やっと領収書を整理しただけ。まだ申告書作成が残っています。いつも苦手なので、あとまわしになってしまいます。私も1月にすませて、余裕でこの時期迎えたいのだけどね。ダメね。
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林真理子 (マサ)
2009-02-09 14:41:10
紅蓮さんが、林真理子の「RURIKO」とは、ちょっと意外。
私は彼女の本はたいてい読んだけど、この本はまだ。私たちの想像を超える映画の裏が覗けるのかしら。真理子さんの本は「もういいや」と思っていたけど、興味が湧いてきました(笑)

図書館に本を予約すると、忘れた頃に連絡が来ますよね。私も、おととい図書館から「ご予約の本が用意できました」って電話をもらったの。予約した覚えのない(でもきっとしている)井上荒野の「切羽へ」でした。

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マサさんへ (紅蓮)
2009-02-09 14:54:37
もうなぜ予約したのか忘れちゃったのだけど、多分ずいぶん前に書評を見て、たのんだのよね。
読んでいくうちに、スクリーン出の人が、ちゃっちい箱のテレビをバカにしたり、そんなことをしていくうちに、映画は斜陽になったり、過度期を見てきた人なりの率直な見方のようなものが感じられて、ついつい引き込まれました。
石原プロが制作した「黒部の太陽」も、独立プロとしてこのようなアブナイ橋を渡ったのかとか・・知らなかったなあ。
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