紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

昨日は久しぶりに新宿に行く

2023-03-28 12:30:43 | 19.友人との時間

昔はなにかというと、新宿の街にいっていたが、コロナ以来とんと行くことがなくなった。

新宿の西口と東口をつなぐ通路も、初めて通った。

ふだん三宅島では、午前中は自分の仕事などして、午後は畑にいく。

その間に昼ご飯をつくり、夕飯をつくる。朝は夫がつくってくれる。毎日忙しいけど、毎日ほぼ同じ生活だ。

ところが、昨日は、午前中も午後も、新宿の街へいった。目がまわりそうな街だと思った。

 

午前中は、初めての歯科にいった。そこはネットの検索でYouTubeをみて、知った歯科だ。

去年の年末、眼の手術が終わってから、歯のことで悩んでいた、というか困っていた。

左上の一番奥の歯(第二大臼歯)の調子が悪い。今までにも2回治療した歯で、それまで、45年近くお世話になった歯科で5年前にも治療をしてもらった。その時も先生からは、どのくらいもつかわからないから、かたい物はかまないようにといわれていた。

もしその先生がまだ歯科を開いていたら、今回も受診していたのだけど、4-5年前、72歳で歯科を閉じられた。

その後健診に通っていた歯科医からは、昨年12月に抜きましょうといわれた。詰め物をしていると痛いので、詰め物をはずした。

その段階で、私がボナロンという骨粗鬆症予防のの薬を飲んでいるのが問題になった。まれに骨髄炎(?)になることがあるので、抜歯できないという。

それから、ボナロンを処方してくれている膠原病の先生に相談し、ボナロンをやめることにした。クスリの影響がなくなるのに3ヶ月待った。

ようやく3ヶ月がすぎ、抜歯できることになった。

ところが、よくよく考えると、ほんとうは抜歯などしたくない。

それでネットで検索し、「歯とはぐきの健康チャンネル」というYouTubeを見つけた。

そこで歯のことを、初めて真剣に勉強した。その結果、まだ歯を抜かない道もあるかもしれないのを知った。

つぎに三宅島から出ていったときには、そのYouTubeを運営している歯科ユーチューバーの方にみてもらおうと思った。

昨日、初めて受診したが、ありとあらゆるレントゲン写真やら、鉛のベストをきて、パノラマ(?)CT撮影などしてもらい、今後の治療について相談にのっていただいた。

とても長い時間とってくださったので、全部は書き切れないが、根管治療を3-8回して、うまくいけば、歯を残して、詰め物をすることができるという。

それには、保険がきかないのでお金もかかるし、10回以上通うことになるので、時間もかかる。そこまでしても、よくならず、最終的に抜歯することになるかもしれない。

そういう説明を受けて、「お願いします」と即答。今年は、歯科に通うことに時間とエネルギーを注ぐことにした。

昨年12月以来、どうしたらいいのか、ずっともやもやした気持ちでいたのがすっきりした。

 

夜は、久しぶりに高校時代の友人達と、新宿で集まった。楽しい時間だった。


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