紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

懐かしい人からの電話

2020-10-15 21:20:32 | 2・仕事の周辺

今日の午前中は買い物にいった帰り、海の近くを通る。

けっこうすごい風。雨も降っている。

そして、午後は、明日葉の種を、一粒一粒もぐという単調な仕事。

上のをもいで、このようにする。

コンテナは、まだ3-4個ある。しばらく雨が続くようなので、せっせともごう。

 

そして、夕方、嬉しい電話を頂いた。電話を受けて、こんなに興奮することも、一生のうちにそうないだろう。

かけてくれた相手の方は、私がとてもとてもお世話になった編集の人で、今はその仕事から離れている。

最後に会ったのは沖縄の名護。あれから10年の月日が流れた。

積もり積もる話はたくさんあったが、ほとんどの会話は「大草原の小さな家」について。

私の三宅島での生活を話したら、彼女が、

「それは大草原の小さな家の世界ですね。」といったのが始まり。

そして、「今年はコロナで出かけられないとき、大草原のシリーズのビデオ、通しで3回目を全部見ました。」というので

「今年の夏、私も3回目を見ました。Amazonぷらいむで。」と私がいうと、

「私も、Amazonぷらいむで。」と彼女もいい、あまりの偶然の一致に、笑ってしまった。

それから、話は盛り上がり、あのシリーズは、シーズン8で終わった方がよかったんじゃないかと思う、と私がいうと、彼女は最後は見ない方がいいと思い、やめているとか、ほんとうにいくら話しても話し尽きない感じだった。そして、最後はマイケル=ランドン賛美で終わった。

何冊も本を作ってもらった彼女には感謝するとともに、なにか大切にする部分が一致していたのだというのを、今日はしみじみ感じられて、嬉しい日だった。

写真は、いつだったかブログに載せた、主人公ローラが出てくる一場面。


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