■9月1日=バンフ3泊目~帰国
カナディアンロッキー最終日になった。
バンフに来たら、1度はゴンドラに乗って、サルファー山に上りたい。
前日は歩いていったが、その日は、バスに乗っていくことにした。
バス停で待つ。
2年前は、サルファー山には、バンフ初日に上って、これから行くカナディアンロッキーの山々に思いを馳せた。
今回は最終日に上って、あんな山、こんな山、2週間の間に上った山々のことを思い出した。
とても天気がよく、空気も澄み切って、遠くまで見渡せる。
私は地図を出して、アシニボインの方角を確かめる。
バンフ市内も地図のように見える。
昼は、ゴンドラで下までおりてから、簡単にすませた。
また森の中を歩いて、ボウ滝のところを通って、バンフに帰った。
その夜は、カナダらしい夕食を食べようということで、前回も行った「Keg」でステーキを食べることにした。
前菜、スープなど。
翌朝は、9:30にバンフエアポーターというバスに迎えを頼んでいた。
頼んでいたのは、泊まるはずだったホテルなので、そこまで道を横切って移動。
お世話になったバディさんにお別れをいうため、フロントに寄る。
次回バンフにくるチャンスがあったら、また泊まりに来ますというと、喜んでくれた。
カナダ・エアーで、帰国。
また来ることがあるだろうか。もしまた来るなら、今度は花の盛りの初夏に来たいと思った。
カナダの旅の記録もこれでおしまい。ほんとうに楽しい旅だった。
カナディアンロッキーの旅=1・2・3・4・5・6・7・8・9・10・11・12・13
カナディアンロッキーの記録も、あと2回になりました。
■8月30日=バンフ2泊目
アシニボインロッジの後は、予備日として2日とっておいたが、何の予定もなかった。
レンタカーも返してしまったので、近場で過ごすことにした。
何をしようかと考えて、温泉に行こうということになった。アッパーホットスプリング。
バンフゴンドラ乗り場の近くにある温泉だ。
時間もあるので、歩いて行くことにした。
行きは車道を歩いた。
1時間くらいで、ホットスプリングに着いた。
そこで水着に着替えて、のんびりぬるめの湯につかった。
やっぱり、温泉はいい。旅の疲れがとれていくようだった。
出てから、ティータイム。
昼ごはんは、バンフの町に戻ってからになるので、少しおそくなる。
それでも、ラーメンが食べたい! ということで、行きとは違う、森の中の道を通って、バンフスプリングホテルまで行く。
そこから、今井さんは、まだボウ滝を見ていないので、川の方に行く。
そして、ラーメン屋さん「茶屋」に行ったところ、2;45で、ランチのラストオーダーは過ぎていた。
ショック! それでは、夜食べに行こうということにして、昼はパンを買って、ホテルで食べた。
また外に行くと、ずっと雨が降ったりやんだりしていたが、とうとう晴れ間が出て、同時にすてきな虹が出た。
バンフの町では、この間アシニボインロッジからマゴックレイク一周した時に出会った男の人から声をかけられた。
その時にはサングラスをしていたので、私たちは気づかなかったが、その人が私たちを気づいてくれたのだ。
どんなメンバーと、キャンプをしていたかなど少し話しをした。
みやげ物屋さんをのぞいて、またラーメン屋さんに行ったら、待っている人が多くて、1時間以上後じゃないと食べられないという。
しかも、私たちが最後。pm8:45に来てくださいといわれ、どうしようか迷ったが、こうなると、どうしてもラーメンが食べたくて、そこらをうろうろすることにした。
そうして、ようやくラーメンが食べられた。
茶屋で食べようと思うと、予約は受け付けないので、工夫が必要だった。それに後で気づいた。
食べようと思う1時間半くらい前にお店にいって、何時に食べられるか聞いてから、買い物などすればよかったようである。
カナディアンロッキーの旅=1・2・3・4・5・6・7・8・9・10・11・12・13
この5年間に運転したのは、たったの1回。
もうすぐ63歳になる私は、あと何回免許を書き換えるかなあと考えると、多分せいぜい2回ですね。
ほとんど運転もしないし。
久しぶりに野川沿いの道を、チャリで行った。
台風一過の秋晴れ。
帰りには、野川公園にも寄った。
ギンナンはあまり落ちていない。もうちょっと先か?
と思って、野川を走っていると、大きな袋を持った人が歩いて行く。
中を見たら、ギンナンだ。
「どちらで拾われたんですか?」
と聞いたら、野川公園ということだった。木によっては、熟しているようだ。
今日は、手に入った紅玉でジャムを煮た。甘酸っぱいいい香りが、家の中に漂った。
■8月29日=アシニボインロッジ~バンフ
とうとうアシニボインロッジ最終日になった。
荷造りをして、部屋を片付ける。
もうこの部屋ともお別れである。
いつものように朝食をすませて、お弁当を作る。
その日は、朝11:00~2:00の間に、ヘリコプターに乗り込むことになっていた。
何時に乗るかわからないので、タクシーは、2:00に予約していた。
ところが、朝11:30に乗ることがわかった。
ヘリポートでは、携帯がつながらないし、バンフ~タクシーもくるのに1時間半くらいかかる。
そういうと、アシニボインロッジから電話をしなさいといわれ、電話番号をわたしたら、ついでにクロードさんが、ちゃんと電話で伝えてくれた。
ヘリの時間を待っていると、初日にあった登山家の人がきたので、一緒に記念撮影。
マウンテンゴリラ登山学校の安村淳さんと奥様。
アシニボイン山に上りにきたけれど、雪が多くて断念し、となりの山に登ったということだった。
ヘリポートにいって、待っていた。
荷物には、色のテープのタグをつけてある。マントシャークに行く人はオレンジ。ケンモアに行く人は、何色だったか、違う色をつけて、荷物の積み込みを間違わないようにする。
マリテレーズさんも見送りにきてくれて、エーデルワイスグループで、記念撮影。
クロードさんや、奥様やみんなで、記念撮影。
いよいよヘリに乗り込む。前の席は、ジャンケンで勝った良流娯さん。
ヘリコプターは、この小さな砂場みたいな四角にちゃんと着陸した。
もうアシニボインロッジともお別れである。
ロッジが小さくなっていく。
ワンダーパスや、展望台から見えた湖が見える。
そして、あっというまにヘリポートに着く。ここは、ほんとうにただの広場。
バンフタクシーも迎えに来てくれていた。
それからバンフで3泊するのは、それまでの2回と同じホテルの予定だった。
簡素なアパートみたいな、リーズナブルなホテル。(写真左)
ところが、行ってみると、部屋が埋まってしまったので、系列のグレードの上のホテルに泊めてくれるという。
ずいぶんリッチなホテルに、同じ値段で泊まれたが、私は、最初のホテルがけっこう好きだった。
マネージャーのパディーさんも、すごく気持ちのいい人だったし。
その晩は、ホテルの部屋で、買ってきたお総菜で食事をした。
カナディアンロッキーにいるのも、残すところ2日になった。
万が一、ヘリが飛べなかった時のために、最後2日間とっておいただけなので、これといって予定もない。
明日、あさって、なにをしようかなあ・・。
アシニボイン山のまわりの山々。クリックすると名前がでてきます。
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今年も、7:40に調布駅でOさん、Kさんと待ち合わせ、高尾駅でTさんも加わって、勝沼ぶどう郷を目ざした。
9:32 に塩山から来たW月さんご夫婦と待ち合わせたものの、列車からおりてから、あまりの混雑に、なかなか改札に行き着けない。
なぜ、今年はこんなに混んでいたかというと、途中でわかったが「花子とアン」の影響だったそうだ。
去年と同じく、大日影トンネル遊歩道の中を通って、散策。
長さ1.4km。
出た先のトンネルはワインカーブになっている。中はひんやりとして、自然のクーラーボックス。
その後、散策路を行く。「フットパス」という名前もついている。
ぶどう祭り現地でYさんとも待ち合わせをしていたので、大善寺はさらっと見るだけにする。
そして、ぶどう祭り会場。ほんとうにものすごい混みよう。参加者は推定105,000人とか。去年は80,000人。
中にはシートを敷けないので、外の道に敷く。
妹の家の近くなので、久しぶりに妹たちにも会う。
W月さんの家に寄ってから、その日帰るYさん、Oさんを送ってから、はやぶさの湯へ。
その後は、W月さんの家で、宴会。
楽しい1日だった。
今日は、朝起きると大雨だったので、列車が止まっても困るし、午前中に帰ってきた。
そこではじめて、この間に送ってくれたメールは、まったくサーバーが受信できなかったので、私のところにも届かないのがわかりました。。
もし大事なメールでしたら、再度送ってくださるようお願いいたします。
今日は、友人と泊まりがけで山梨のぶどう祭りにいきますが、明日帰ってきたら、メールアドレスを、この際変更することにしました。
来週から、追ってお知らせします。
■8月28日=アシニボインロッジ5泊目
朝起きると、秋の空が広がっていた。到着したときは冬のようだったのに、少し暖かくなった。
その日は大半が、クロードさんとナブピークへ。
私たちは、マリテレーズさんとワンダーパストレイルへ。ワンダーパスは、とても花がきれいなところだというけど、ほんとうにそうだった。
今までとは反対の方向に歩いて行く。
自炊の宿泊客用の山小屋を通る。
私たちの小屋の名前、タワーという山に近づいて行く。
マリテレーズさんが、クマを見せてあげる、というのでついていくと、クマに似た岩だった。みんなで大笑い。
こんなところを歩いて行く。花がたくさん咲いている。
ワンダーパスという峠に到着。
その後は、ワンダーパス・ビューポイントを目ざす。
だんだんと雲行きがあやしくなってきた。
ビューポントから、マーブルレイクがよく見えた。
そこで昼食をとっていると、雨が降り出した。
すみやかに、雨具を着込む。
カサもさして、出発。
元来た道を戻ったが、雷は落ちそうもないということで、遠回りして帰る。
ほんとうに広々としているが、そこにいるのは、私たちだけ。
まるで尾瀬ヶ原のようなところも通った。なんというぜいたくな時間だろう。
雨の中で、みんなでエーデルワイスの歌を歌いながら、歩いて行った。
マリテレーズさんも、「サウンド・オブ・ミュージック」が大好きだという。
それを聞いて、最後の晩の演奏は、エーデルワイスをその日一緒に歩いた4人でしようということになる。
マリテレーズさんは、スイス生まれだそうだ。
雨の中、アシニボインロッジに到着した。
夕食の時に、またクロードさんの話しがある。
一体いつ演奏させてもらえるかと思っていたら、真っ先に呼ばれた。
写真は、同じテーブルに座っていたアメリカから来た女性が撮ってくれた。
次は、ギターと歌の2人のコラボ。
楽しい夜だった。
その日歩いたルート。
その日見た花。
アシニボイン山のまわりの山々。クリックすると名前がでてきます。
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10月1日の朝も、まだ回復していませんので、何か連絡がありましたら、携帯または、家の電話に連絡をお願いします。
今週末の予定も気になっていますが、予定変更などありましたら、連絡をください。
◆ なお、10月1日になりましたので、8月中旬ころ聖岳に登った横田さんの情報を求める記事を、当初載せていた9月7日に戻したいと思います。
10月の体育の日の連休に、最後の捜索が行われることになったそうです。
◆(追記1)
10月2日もまだメールは回復しないようです。
メールを送ったのに、返事がかえってこないというような場合は、読んでいないと思いますので、再度メールを送ってください。
メールの送受信ができるまで、携帯メール、またはgooのアドレスに送ってください。よろしくお願いいたします。
pko-miwa@goo.jp
◆(追記2)
10月3日いっぱい、復旧しないというのがyahooのニュースに載っていました。
そろそろ、別のアドレスに変えようかと考え始めてています。
メールが回復するまで、この記事はトップにおいておきます。アシニボインの記録の続きは下の記事に書いてあります。
■8月27日=アシニボインロッジ4泊目
アシニボインロッジに行くヘリコプターは、日曜日、水曜日、金曜日と週3回飛んでいる。
どの日に入山して、どの日に下山するかで、2泊になったり、3泊になったり、4泊、5泊になったりする。
その日は水曜日だったので、下山していく人たちがいて、朝は、ツアーの出発が10:30になった。
帰って行く人たちが、記念撮影をしている。
私たちは待ちながら、リスが遊んでいるのを見ていたりした。
メインロッジの裏にもいってみる。
クロードさんは、ヘリの離発着の手伝いがあるので、その日はガイドはお休み。
マリテレーゼさんが、レイクマゴック1周に連れて行ってくれた。
湖沿いに一周するのでは、物足りないかと思ったが、そんなことはなく、変化に富んだ、楽しいコースだった。
右からぐるっと回っていく。
目指すは、アシニボイン山の麓。
途中休憩。
魚を釣り上げた人に出会った。
キャンプ場でキャンプをしている若い牧師さんだった。その前に寝転んでい人に出会ったが、その人も牧師さんで、お仲間なのだった。
だんだんとアシニボイン山に近づいていく。
他にも人がいるなあと思って、英語で話しかけると、日本語で答えが返ってきた。
バンフに住んでいる若者たちだった。サンシャインビレッジから歩いて、キャンプをしながらやってきたそうだ。
若者はヘリに乗らなくていい。楽しいキャンプだっただろうなと思う。
マリテレーゼさんが、氷河にできた洞窟のことを教えてあげると、上っていった。私たちも後を追う。
上は細かい石におおわれていたが、目の前に行くと氷河が口をあけていた。
中に入ると、もう一つ別の穴があいていて、外に出られた。
若者たちは、その日、オグキャンプ場に移動するということで、湖は一周せずに戻っていった。
私たちは進んで行く。
途中で昼ご飯を食べた。
また進んで行く。
アシニボインロッジの赤い屋根が見えてきた。
ようやく一周し終わった。
その夜は、また新しい人たちが来たので、スタッフ紹介。
私たちのテーブルには、90歳になるおばあさんをお祝いする家族が来ていた。
その日のルート。
アシニボイン山のまわりの山々。クリックすると名前がでてきます。
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