紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

クロちゃん、昨日からお腹の調子が悪い

2020-01-15 21:32:43 | 27・ニワトリを飼う
寒いせいか、クロちゃんが軟便をしている。
立つことができないので、身体が汚れてしまう。

それで、昨日の夜、夫がクロちゃんを風呂場で洗ってくれた。




私はクロちゃんを拭くかかり。ストーブの前にいても、ぶるぶると震えている。



こんなことをしてあげていると、ニワトリだという気がしない。じゃあ、なんだ、と聞かれてもわからないけど。
クウクウとないていた。

そのあとは、しばらくストーブの前のダンボールにいれて、乾かした。



今日もまだ調子が悪いけど、昨日よりはましになった。
この寒い時期、なんとか乗り切って、春を迎えてほしい。

白ちゃんはがんばっている

2020-01-14 17:33:39 | 27・ニワトリを飼う
一昨日から卵を産み始めた白ちゃんは、昨日、今日と3日連続で産んだ。



木の箱を入れてあげたけど、そこには産まずに、ころんとしている。



小さいのにがんばっている。



でも、しばらくしたら、木の中にいたので、そのうちここで産み出すだろう。



そして、昨日はミルクを飲みにきたにゃんこは、今日は姿をあらわさなかった。



昨日から今日にかけて、すごく寒かったので、どうかしちゃったのだろうか。

久しぶりに卵が産まれた

2020-01-12 16:34:30 | 27・ニワトリを飼う
家のニワトリが卵を産まなくなってずいぶんたつ。
それが、今日一個卵を産んだのがいる。

外の小屋にいるヒヨコ。といっても、卵を産むんじゃ、もうヒヨコじゃないね。

記念すべき一個目。



夫の折りたたみ携帯と比べると、こんなに小さい。
ということは、1羽だけいるウコッケイが産んだものと思われる。

記念に、昼には卵かけご飯にして食べた。殻は固く、白身も黄身も、堅くて、しっかりしている。



産んだのはこの子。白ちゃん。



この子が産まれたのは、7月26日で、我が家の2羽目のヒヨコだ。約半年で卵を産むようである。





そして、子猫は、今日もボロイ物置の奥深くにいる。雨がしのげるところにいたいのだろう。
また、ミルクをあげた。
そうしたところ、大きな猫がきて、ミルクを飲んでいた。親だろうか。関係のない猫だろうか。
初めてみる猫だった。


お腹をすかせた子猫

2020-01-11 21:02:21 | 23・三宅島のくらし
個室に入れられたシャモの子は、今日はりんとして1羽で過ごした。
この子は、もうじきIさんの家にもらわれていく。



物置のヒヨコ部屋は、落ち着いていた。今日はこわいのがいないわね、とひそひそ話でもしているみたいだ。



やれやれと思っていると、今日、お腹をすかせた子猫が家にきた。
だいぶ前からよく来るらしいが、私が会うのは初めて。

最初は追い払っていた夫が、子猫だし、かわいそうだといって、ミルクをあげた。





その後もずっと物置の前にいたので、このまま家に住み着いてしまうかもしれない。

今日の大仕事

2020-01-10 21:32:31 | 27・ニワトリを飼う
家の庭の、物置と、外の小屋でヒヨコを飼っていた。
過去形なのは、もうヒヨコではなくて、ニワトリになってしまったからだ。

どちらの小屋のオスも、コケコッコーとなくようになった。
本当のニワトリ小屋は、遠くの畑にあって、そこはあたりに家がないので、コケコッコーとないても、迷惑をかけることはない。
ところが、家のまわりは、家が建っているので、そろそろ苦情が届くかなと思っていた。
でも、近所の人に聞くと、だれもみな、ニワトリの鳴き声は、なつかしい感じで、迷惑じゃないといってくださった。

この件については、今のところだいじょうぶそう。

困るのは、物置小屋のオスのクロちゃんである。大きくていばっていて、茶色ちゃんたちがエサを食べていると、つっついて、追い払う。
茶色ちゃんたちは、小屋の隅で、身体を寄せ合って、じっとしているようになった。



そこで、このクロちゃんを、外の小屋に入れることにした。外の子たちは少し早く生まれた分大きいので、いじめられないだろう。
クロちゃんを捕まえる夫。あばれたので、手に傷を負った。



外の子たち。



一緒にしたところ、小屋のオス2羽と、クロちゃんがものすごいケンカを始めた。他の子たちも小さい小屋の中を逃げまどう。

あまりに激しいケンカなので、夫が何とかクロちゃんを外に出した。
でも、もとの物置には入れられない。この子がいたのでは、ほかの5羽がおびえて暮らさなくてはならない。
結局、1羽隔離されることになった。



今日は、3日ぶりに橘丸がやってきた。



午後はジャガイモの種芋の植え付け。









ようやく晴れたが波は高い

2020-01-09 17:16:55 | 23・三宅島のくらし
昨日の夜は、すごい風が吹き荒れた。
台風のときしか、雨戸を閉めないけど、つくづく後悔した。昨日は閉めるべきだった。
裏の木が倒れて、部屋の窓に当たれば、ガラスが割れて大変なことになる。

でも、風が強くなってからでは、雨戸を閉めることもできない。

朝には、強風はおさまっていた。でも、おかげで、2日間船は欠航した。

今日も波は荒い。





桟橋は完全に洗われている。



でも、明日は船がくるので、明日葉の出荷作業をした。夫は明日葉を切ってきたあと、選別と、サイズを整える



私はそろえられた明日葉のパック詰めをした。



明日は店に、食料品が届くだろう。買い物にいかなくては。正月以来、あまり品数が店に並ばないので、だんだんと家の食料も乏しくなってきた。

初ライド

2020-01-06 21:11:09 | 26・三宅島の畑と農業
今日は、明日葉の出荷がないので、午後は自転車で買い物にいった。



船が伊ヶ谷港から出て、ちょうど竹芝に向けて進んでいくところだった。



夕方は、夫が耕運機で畑を耕したところを、私がドクダミの根を取り除いた。





家にいると、震えるほどだったのに、畑で少し身体を動かしたら、汗をかいた。

帰りは、きれいな日の入りが見えた。


寒い日

2020-01-05 21:44:31 | 23・三宅島のくらし
ようやく寒くなってきた。
昨日は風も強く、今朝着くはずの橘丸は、三宅島には寄らず、八丈島にいってしまった。
娘たちがきた時に重ならなくてよかった~。

帰りはどうか? と思ったら、伊ヶ谷に着岸した。

こんなに寒いと、空気はきりっとして、遠くまで見える。



伊豆半島の向こうに、富士山が見えた。これから、富士山が眺められる季節がやってくる。



外輪もきりっとしている感じ。




今日から日常生活が始まる

2020-01-04 16:55:24 | 23・三宅島のくらし
娘と孫たちが帰り、今日から日常生活が始まった。
三宅島での日常は、土日もなく、毎日がほぼ同じ。
だけど、平日でも誰か遊びにきたら、一緒に島を回ったりもする。
この寒い冬に来る人もいないけど。

今日から本業もしなくてはならないし、明日葉の出荷もあるので、パック詰め作業をしなくてはならない。



そして、今日は今年の手帳を開き、夏までの計画を立てた。
いつ東京内地にいくか決めて、それに合わせて、内地での予定を考える。
病院とスキーをまず優先する。



船祝いとまたまた釣り

2020-01-03 15:22:20 | 携帯・ipadから
昨日は船祝い。

船祝いとは、
新年の豊漁と安全を「船霊様」(ふなだまさま)に祈願する正月の恒例行事で、漁船から船主たちがミカンやお菓子などを撒きます。
中には、鮮魚やおひねり、日用品などが飛び交う時もあり、島民や帰省客など多くの人がカゴを持参で集まり、撒かれる物を拾い集めて楽しみます。
毎年1月2日に大久保、湯の浜、坪田、阿古の各漁港で盛大に行われ、港には色とりどりの大漁旗を掲げた漁船が並びます。
※令和2年は、大久保漁港、坪田漁港では行われません。
ということで、カゴをもって、湯の浜に駆けつけた。







みかんやお菓子をゲットした。



島中から人が集まってくるので、新年のご挨拶をして歩く。

昼からは、阿古にいった。大漁旗もにぎやかで、楽しい。







午後は、伊ヶ谷の海で、最後の釣り。
Iさん家3人が先にきている。三輪家がいつまでたっても、魚1匹釣り上げられないので、教えてにきてくれたらしい。







そうしたところ、つぎつぎムロアジがかかりだした。



夕方日が暮れかけるまで、釣りを楽しんだ。ちなみに、私も1匹釣り上げた。



帰りの夕日。



今日は、1月3日。娘たちが帰る日だ。

三池港に送っていった。風も強く、波も高い。しかも、乗客が多い。



でも、船の見送りは情緒がある。

船に乗り込む3人。





甲板に出て別れのあいさつをしてくれる。



あっという間に岸壁から離れていく。