もやしもん リターンズ 第1話 もやしども起つ △+
いやーずいぶんブランクが開いてましたからねえ、いつの間に
こんなに菌が繁殖してたんでしょうかw
沢木くんが「菌が見えるだけ」って存在だったのだけど及川さんが
出てきて彼にもようやっと春が来たなあといったところ
「菌が見えない」「潔癖性」の彼女はハナシにもいい刺激をもたらしてくれそう
他のキャラクターはあいかわらず勝手にやってますw
夏雪ランデブー 第一話 △+
しごく雑音が少ない世界ですね、メインで出てくるのは3人
しかもその内一人はもう幽霊
主人公がローテンションなのでそれは適切ともいえる。
ラーメン屋行く途中で「告白」してそのままラーメン屋に
行っちゃうのが人間くさくていいですなあ
感情が後からじわーっとくるってのは鈍感な人間を描こうってことで
まあ敏感な人間ばっかりじゃないからね、逆に言えば
「資本主義社会」の中で描かれればそういう人は「劣等」で終了してしまうので
これだけ隔離しないとこの囁くようなおはなしは成立しないのかも
恋と選挙とチョコレート 第1話 廃部! △
「けいおん」は1話で廃部の危機から脱出したけどこっちは
「場を失うことを避ける」活動がメインだろうからまあ似て非なる、ってことなのか
今話だと菓子喰って駄弁るってとこだけならまあ「ほんわか・退屈」で終わってしまうし
駄弁りの内容自体に賭けるのなら「じょしらく」の方が一枚うわてだろうし
結局、顧問の先生がおっぱい圧でバルブを押してビールをあおってたとこが
一番印象に残ってしまった駄目なわたし(笑)
この中に1人、妹がいる! 第1話「見知らぬ妹からの声」 △
「学園ハーレムもの」の多分ほとんど型どおりの展開ってやつだけど
「妹捜し」の一点でハナシの見かけのモチベーションをもたらしてる。
このハナシの見かけの目的がどんぐらい面白い反応をもたらすかはまあ
よく分からんけど、「実の妹とドッキングしてもいいじゃん」みたいなハナシが
結構あるおっかねー最近の情操状態ではどんぐらい脅しつけになるやら。
こっちは実際のゲームを最近とんとやってないけど
今、「学園モノ」ってののスタンダートがどんなのかなーって興味は多少ある
「恋チョコ」と合わせてそのあたりも愉しんでます
それにしてもキンキラリンになったよなあ、いろいろ
じょしらく 第1話「普段問答/ふく違い/叫び指南」 △+
らくご部とごらく部
会話と小芝居で場を繋ぐ形式っちゃあ落語だわなあ
アニメとか漫画なら小芝居を大がかりに出来るけどね
とりあえず手元にあるものは何でもいじる必要があるから
何かめくるやつで裸を隠すのはいいアイディアですね
>返せー
あれって個人的には一番生産性のないフレーズだとおもうのね
「返せ」ってコトバの裏にはコトバでは届かない事態が隠れている
コトバでは届かない事態をコトバで揶揄するややこしさ
ちゅーかむなしいよね、かえせー
ソードアート・オンライン 第1話 剣の世界 △
頭に電子レンジのっけてゲームしてるんかいとか
ン十年後もまだ「剣の世界」なんかやってるのかいとか
実もフタもないつっこみは措いておくと
あとは特殊なルールが支配する生存劇ってことにすぎないワケで
そのルールと「現実世界」との乖離なりなんなりを愉しむって感じになろう
まあまだそのルールがよく分からんし、主人公のコミュ障っぽい少年も
「戦いを通して人格が陶冶」されるまでは視聴者の印象にワリを食うよな
「説明」が面白くないのは現代も未来もいっしょかー
うぽって!! 第1話「にぎって たもって」 △+
「銃器」が女の娘になっちゃったのなら訓練で彼女たちがぶっ放してた
「銃器」はなんなんだろうとか、トリガーを引くたびに達してしまったら
戦闘中に使い物にならないんじゃないかとかそういうのは措いておくとして
Tバック設定とか隠れ巨乳設定とか「見立て」はおもしろいね
ちょっと無理がある方が際だつってのはあるかも
ただ、一発ネタとしては成立してもハナシが続くかねえ
今話も結局赴任した先生にふん子が銃撃を浴びせかけただけだし
ま、女の娘さえでてりゃそれでいいんや!かわいいはジャスティス!!
織田信奈の野望 第1話「信奈とサル」 △
君は何かが出来る
「過去への時間移動モノ」だと何かその時代に関する膨大な知識を有した上で
読者が納得するような歴史改変が行われなければならんような気はするけど
たいがいの作品は「レッツパーリィー!」で押し通している気はするね
まあ楽しければいいじゃんってことで、ラノベ的っていうか
そういえば手持ちの知識だと野郎が戦国時代にタイムスリップすると
たいがい豊臣秀吉になりかわるねえ、条件が合いすぎるのよね
もっとも実在の彼を感じるほどに切れていた仮構の主人公はとんと見たこと無いけど
あの人も日本の歴史で一番の出世人だからね、なんだかんだで偉大です。
「とりあえずとっつき易い」の先まで行くかなあ。
ココロコネクト 第1話 「気づいた時には始まっていたという話」 △+
とりあえず女の娘になったら揉んでおきますよねw減るモノでもなし
あんまし妙にデカいんじゃなくて、でもまさぐるとちゃんとあるって感じがベネ
まカラダだけじゃなくてココロも触れられたくないとこが
あるワケで、前振りはそういった敏感な所の土台なんですかねえ
まあお年頃のココロを「学校」⇔「家庭」で救って欲しいとはおもうね
最近はあまりそのへんが上手く機能していない感がいっそう強いから
氷菓 第12話 「限りなく積まれた例のあれ」 ○!
あれだけ「カンヤ際」の出生について立ち入った以上
自分たちが参加するカンヤ際についても触れますよね
にしてもすごい熱気だ、「全員が主役」ってのが嘘偽りがなく顕現してる
むしろ奉太郎や里志が脇役みたいだ。
えるちゃんは相変わらずみてて楽しいのだけど
今回は摩耶花の方に見所が多いかもね、別に派手なシーン(コスプレ等)
なんかはないのだけど、漫画部と古典部でそれぞれにあって
素直に楽しめない彼女の様子とか見てると性格とかが伺われて、興味深い
派手な祭りの裏で細やかな心理劇をこなし
えるちゃんが「いけません、いけません」って文化祭を楽しんでいる裏で
奉太郎が「例のあれ」を捌くきっかけを掴んでいるという
すごーく贅沢な展開、きっと上手くまとまるだろうから
流石だねえと、もう先に褒めておいておこう。