意志のなかにいる

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縦ロールの女に御用心 (アニメ感想)

2013-12-12 14:25:30 | アニメ感想(2013年・四季)






勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。
第10話  勇者になりたかった俺と魔王になりたくなかったあいつ。 △(+)








成りたくても成れなかったモノと成りたくなかったから成らなかったモノ








このおはなし、所々にスキがあるよな、なんで急に科学と魔法のあいの子のような
技術が発達したのかとか、「魔人」と「人間」の関係とかどうなんだとか、他いろいろ
手法としては最初にでかい「設定」をぶち上げてそれに併せていくって手法だわな
ま、でもそれによってできた大きな「矛盾」が世界の「理不尽」と繋がっているから
無理がなく見られるわなあ。おっぱいやおぱんつだけでなく
「勇者になりそこねた連中」たちがアホな悪者でなく、何か世界の理不尽によって
行き場を無くしたテロリストになるって考えると、なかなかに興味深いとこもある












凪のあすから 第10話  ぬくみ雪ふるふる △+







「おとぎ話」的な要素が強い当話だけど
「子供の数の減少」とか「雪」を「死の灰」にみたてると
極めてリアルな諸問題を扱っている気がしないではないわな
海のオッサンが「子供をぼっこんぼっこん産むんだ!」とか
セクハラ寸前なことを言うのも、現実の政治家のオッサンが言いそうだし
こんな感じで直面している問題は静でそれでいて死活問題というきびしさで
それに対して何もできない子供達が感情のままに何かするってことなんでしょうねえ
そんだけでも充分有為なんだけど、「水の世界」で瑞々しくやるってのは
だいぶん分かり易いね、ちとくどいかもだけど。














ガンダムビルドファイターズ 第9話  想像の翼 △++









なんだろね、この「フリーダム」加減
「SDガンダム」を愉しんでいるときのようなワクワク感がある
「ガンプラで仮想空間上でバトルをする」っていう超謎設定があるから
その謎に応じていろいろ手探りでぶつかっていけるのがよいね
「愉しいガンダム」ってことに関しては最高の境地かもしれんねえ
かわいらしい女の娘をがっつり出しても無理がないのも有難い
まあそれもこれも「戦記ガンダム」が真面目にかつ力一杯やってくれるから
こういう「裏」が一層楽しいってとこも当然あるのだけどね
そこを勘違いして逆に「戦記モノ」で「フリーダム」やっちゃった作品もあるのだけどさ













蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- 第9話「決死の脱出行」 ○









「戦闘中の会話」とか上手い設定で処理してるね
一方で「火力」による物理的な交感も行われていて
新しい生命が急速に成長していくのにはうってつけの状況
ヒュウガとかタカオとかかつての敵が合力してくれるアツい状況だじぇ
それこそがコンゴウが最も忌避しようとしている「不確定要素」なんだろうねえ
ま、この作品そういう「機械的ななにか」を押し超えようとしている作品として
記録に残るかもしれないね、あとおっぱいとかおぱんつがこういう3Dで
かなりえっちぃく描かれた作品としてもw













境界の彼方 第10話「白の世界」 ○







夢の中へ







このおはなしはスキだらけの設定なのにあんましスキが無いという
ここまでたゆまず「厨二病」的なハナシをエグい画と演出で描いてきたからね
今回のおはなしを見ても「夢」だか「現」だか区分するのが困難だ
そーだねー栗山さんの行動が妙に優しいとかそんぐらいかねえ
本当はこういう「夢」の中ぐらいのゆるっとした速度で「たのしい日々」を
送りたいのかもしれないねえ、そうすればもっと栗山さんや他の女の娘を
もっと愛でることもできようにな、ただ「妖夢」に追い立てられることによって
日々の楽しいことが輝きを持っているのかもしれない
京都さんが本気で「動かしてきた」作品を僕たちはもっと真剣に
そう「中学2年生」の頃のように真剣に視聴するべきなのかもしれない。














のんのんびより 第10話  初日の出を見た ○








初日の出を一足早く拝めるとは縁起がいいねェ。
赤ん坊れんちょんの回想シーンとかほぼハナシの半分使えるのがうまい
「十ヶ条」とかだんだん付け足されてこうなったんだろうね
そういう「自分で作っていくなんか」ってのがいっぱいあるおはなしだ。
れんちゃんと楓のやりとりがすばら、「ツンデレ」みたく性急に態度を変えない
心のじっくりとした流れがしみてくる。
そういう人のココロの基本的なあたたかさが有難くて涙がでる。













東京レイヴンズ 第10話  GIRL RETURN-神童- △(+)









「無邪気な後輩が場を掻き回す」って画だ
人気投票とかだとあんまし上位にこないけど
ハナシづくりには有難いっちゅー感じのやつ
「式神を壊(ころ)した」ことを気に病んでいたってのが
落ち着いていていいと思う、これがないと浮つきすぎだったかと
年端もいかない子が壊してはいけないものを壊してヘラヘラ笑ってるような
歪んだ敵キャラ像が多すぎる気もするしね
それにしても大連寺の中の人(佐倉綾音さん)って
「調子に乗って失敗して反省する」って役がとびぬけて多い気がするわな
「スキのある魅力」ってやつか、若い人には相応かもしれぬね







コメント
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