意志のなかにいる

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彼の年俸は君の100分の1だよ (アニメ感想)

2014-05-01 19:59:26 | アニメの感想2014年 夏






棺姫のチャイカ 第3話 英雄の棲む森 △+










たしかに棺桶担いでたら見て下さいといわんばかりやなw
まあ、なんというか「世辞長けて安穏を全うする」っていうことに関して
おおよそそぐわない3人パーティーになったものではある
見世物としては結構なことなのだけど何度も出来ることではないね
そういう今まで何をやってきたのかもこれから何をするのかも
てんで分からない、とにかく追われていてなんだかワケの分からないヤツの
情報まで信じなければならないようなそういう五里霧中の状態が
なんだか楽しいかもね、勿論彼らの身体能力や魔力がサバイバビリティを
保障しているから、というリアリティが前提にあるからだけど
そしてそれを実際にアニメーションとして充分に提示してきたという
「支払い」をちゃあんと果たしてきたからだけどさ















ピンポン THE ANIMATION 第3話 卓球に人生かけるなんて気味が悪い △+










あれすよねえ、これは「一生懸命やらんヤツに何が分かる!」と言ったら負けという
才能がありながら「心」が勝ち負けのそれにどうしても向いていかない
という捻くれまくった、まあある種の個性といっていいかもしれない
そういう宙ぶらりんな状態が描かれているね
これ、凡百の「オレ強い」的なラノベ設定だとただ単に腹がたつだけなんだけど
こんだけスレスレのとこで勝負の世界を描いているなら話は変わるねえ
まあ「カットマン」なんて相手が打ち込んできた渾身のスマッシュを
へらへら切ってくるような連中だからね、嫌われても当然というw














龍ヶ嬢七々々の埋蔵金 第3話 「地上1000mの«遺跡»」 △++










高層ビルと透明ガラス、それと蜘蛛を使ったギミックが非常に美しいかと
そしてその試練は剣呑で報酬は極上だ。
「ルパン三世」シリーズの精髄みたいな回のようなデキだったかと
こういう風にこちらがしぜんに興味を抱くものを上質に描くっていう
そういう誠実な態度の作品が最近は少なくなったなあ、なんてオッサンみたいにおもう
ちなみに極上の宝ってのはあの「何でもできる杖」のことではない
肩に手を回して息がかかるほどにそばにある「それ」のことです













メカクシティアクターズ 第3話 メカクシコード △(+)










随分素直に「自己紹介」しちまったような気がするねえ
今更「人に化ける」だの「姿が見えなくなる」だの「時を止める」だので
週にアニメを20本も見ている人の「目」を騙せるかっつーの、とおもう
しかもなんかこういろいろツギハギっぽく構成してるから
「アニメーション」として「能力」がすげえと思いにくい
っちゅう弱点があるかとおもう、もっと捻くれないとな














ご注文はうさぎですか? 第3話
「初めて酔った日の事憶えてる?自分の家でキャンプファイヤーしようとしたわよね」 △+











金髪の娘キマシタネ、これでもう無敵っすね(何がだ)
「こういうはなし」はほとんど静止した時間の中で
どれだけ「かわいい」を探し出すかがキモなわけで
しかもそれは「考え抜かれたギャグやウィット」である
必要はないわけで、むしろ転んで泣いたとか幽霊をこわがるとか
きわめてしょうもないことであるほうがいいぐらいのものなのよね
なんちゅうか自分の子供の運動会に夢中になっている親の気分といおうか
そういう愉しみだわな、まあ「萌え」って分野が10年ぐらいかけて
到達した境地のひとつではある















極黒のブリュンヒルデ 第4話 「失われた記憶」 △+











時間が巻戻ってこれで真っ二つにされたことも「なかったこと」に
なってこれがホントの「失われた記憶」ってか
結構なトリックですけどもったいないかもね
もうちょっと遊びたい「魔法」だったかもしれん
いや、「制限時間」がある以上「遊ぶ」ヒマなんか無いわけだね
このハナシ、いろいろな要素をつめこむことによって
ギリギリの勝負をしてるっていう感覚をうけるのね
そりゃまあ漫画的にラッキースケベなこともあるけれど
それが「目的」なのではなくて、そうやって油断させてどんどん
事態を進行させているような、そういうところがある
まあ、かといって手抜きでは断じてないね
真剣にサービスサービスしてるw














マンガ家さんとアシスタントさんと
第3話 エッチ本パニック/看病できるかな?/黒い彗星現る △











なんちゅうかこの主人公の漫画家の精神年齢って「中二」ぐらい
なんじゃなかろうか、という印象を受ける
まあ一部の突出した才能の持ち主は生活能力が欠落していることもあるけど
そういうのについてはまったくネガティブに触れていないのよね
つまりこの作品はつとめて「たのしいまんがらしいまんが」という
そういう文脈でできあがっている。
まあ、そういう漫画は確かにおぱんつとかおっぱいをふんだんに
出さないと空間が維持できないってのはあるかもしれん
でもまあ今時こんだけ「たかがまんが」っぽい作品があることも貴重かもしれへん














ラブライブ! 2期 第4話 「宇宙No.1アイドル」 △+









今どきこんな「ズコー」ってなるベタな「夢オチ」を
仕込んでくるとは思わなかったぞw
まあにっこにこにーな回ならいいか、とも思う
これは別に彼女のことを卑下しているからではなくて
「こいつがいればとりあえずハナシが廻る」という
そういう特徴をもった「矢沢にこ」っちゅう宇宙No.1アイドルに
最大限に敬意を表してのことなのね、いややっぱり言い過ぎかw
まあでもにこちゃんに求められているのは「ドラマ」ではないのね
「アイドルがしたいからアイドルをしている!」という
そのことに関しては純粋でかつ理屈ヌキなのがよいのだ
今回はそのあたりがよく分かったような、そんなとこ




















コメント
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