僕らはみんな河合荘 第5話「やっぱり」 △+
麻弓×彩花がハナシを先導してるってとこはあるなあ
この2人のスキンシップを見ていると
「俺も先輩に触れてもいいんじゃね?」という気分にはなるかも
律っちゅう「本の娘」を触覚を通して攻略しようというのはいいんでないか
今回は「水遊び」があって、以前のシャボン玉遊びのとこもそうだったけど
画的に瑞々しいさが+になってなかなかによい感じ
同じ本を読んでも人それぞれに面白がるところやダメだと思うところが違うのが
まあありがちなハナシで、そしてそれを知るのもまた面白いのよね
そういう理知的なたのしみと直感的な楽しさがこの作品は両立してる
蟲師 続章 第5話 鏡が淵 △+
恋愛とかで自分のことをてひどく否定されるとまあ
「死にたい」ような気持ちになるよねえ
いや、「死にたい」っちゅーか「この世から消えたい」という
そういう微妙で重要な違いがあるかもなあ、なんて
今回のハナシをみていてひしひしと感じていた
「昔使っていたサインでおびきだされる」っていうのが
「過去」に捕らわれている人の典型ってやつで
そういう基本的な演出がすぐれているなあ、とおもう
映画畑の人なんかもっといろいろ分かるはず
デート・ア・ライブII 第4話 顕現 △++
周知のとおり当作品は「日常パート」と「戦闘パート」の
両方の愉しみを追求しているってのがあるよねえ
「設定」がまずそうなっているしな
日常パートでこまごまとした日々のたのしみを享受しつつ
戦闘パートの下ごしらえを手抜かりなく行っている
今回の変態副司令なんかだと「有能などM」ってのが
戦闘の場で有効に活用されているかとおもう
その戦闘シーンも精霊をデレさせる「イベント」として
過不足なく描かれており、これはアニメーションの方が適している
表現方法だとおもわれるね
颶風の姉妹が士道にくちづけするシーンは
姉妹同士がキスをしているようにも見え
あるいはこの仲の良い姉妹には士道が立ち入れないところがあるね
まあそういう姉妹でも2人では解決がつかないことがあるから
その間を埋めるっていうのが今回の士道の役目だったのかと
ニセコイ 第17話 エンニチ △+
後出しはズルだろ・・・
まあ、基本このおはなしは「後出し」ばっかりだからねえw
「偶然」という名の「必然」の見本市というか、そんなかんじ
いや、だからしょうもないハナシなんて言う気はさらさらないのね
むしろこのツッコミどころの満載ぶりが「少年誌におけるラブコメ」という
ことのキモのような気もせんでもないので、当作品はそれに忠実といえよう
あざとくてもかわいいものはかわいいし、楽しいものは楽しい
それが「祭」っちゅう場でハッキリと顕現していたかとおもう
「夜」と「金髪」と「浴衣」の冴え方といったら、ないね。
selector infected WIXOSS 第5話 あの誓いは無効 △(+)
「賞品を手に入れられるのは1人だけで、払う質草は凶悪って」どんな詐欺だよw
しかもそのルールについての説明はなされない、ってこれはまあいつものことか
「欲しいものはない」って人は友達を侮蔑して挑発してでも駆り立てるという
まあなんか視聴していて胸くそが悪くなるハナシですね
まあ、そういうのこそ「既存のカードゲームを題材にした作品の馬鹿スレスレの暢気さ加減」に対する
アンチテーゼになっていると言えるかもしれないねえ
そしてそれは「商業」として「カードゲーム」なる
「紙きれを売りつけて人の財産を強奪している業界の阿漕さ」をリアルにトレースしている
といってもいいのかもしれないね、まあそんなモン視聴したいかどうかはわからんが
健全ロボ ダイミダラー 第5話 「乱舞!恐怖のペンギンビラ!」 △+
主人公が交代するのが早すぎるだろw
まあ昔の4クールやってた作品だと2クール目のはじまったとこだから
具合がいいっちゃいいのだろうけど、そういう感じで
「昔の熱血ロボアニメ」を現代にトレースすることの無茶さ
がいいあんばいでハナシを戯画化してるというとこはあるね
そうでありながら恭子がデレたり真玉橋が散るところには
ココロが動かされるところがあり、そういう昔のアニメの
いい加減さとアツさがいいあんばいで1クールの
短い時間で無理矢理やっていることによって再現されているととおもう