魔弾の王と戦姫 第3話 甦る魔弾 △+
「ミニチュア戦争図での説明」は「総集編」のような扱いの難しさがあるね
「ちゃっちい」一方、戦場を「分かり易くする」という役目もあり
今回の「完全勝利感」を味わう為には必要だった、ともいえる
こっちの騎兵は機能して、相手の騎兵は止めて
相手の竜(象や戦車みたいなモン)は殺す、偽兵で包囲をつくりだし
って感じで「戦争で勝つ」ってのがどういうことかよく分かる1話だったかと
そして「寡兵」においてもこんだけ堂々と戦えるのは「英雄」が持つ
トンデモ武器があることが前提にあるからってのがあるねえ
まあ「人」に向けることは無いって言ってるけど、威圧感だけでも相当なものだ
少人数戦闘で「マジックアイテム」でドンパチするのが大半の当邦のアニメ事情において
集団戦において大火力がどういう意味合いを持つってのか
ちょうどロボットものにおいて「新機体」が出てきた回のようなそんな感触
PSYCHO-PASS サイコパス 2 第3話 悪魔の証明 △(+)
当作品のインテリジェンス、雑賀センセイの再登場ですね
私のようなくらげ脳の視聴者おいてけぼりトークはさすがw
ある「不可解」な事象により「悪魔」を証明しなければならなくなる、と
それは「神(シビュラ)」の加護から外れた者達の残酷で
そして「自由」な戦いであるといえなくもない
「優秀」なヤツがそういう戦いに臨むいっぽうで宜野座さんとか青柳さんとか
なんぼかボク達に近い人達の愚痴を聞いてるとなんというか安心するね
まあこの作品だとそういう「ふつうの人々」がよく酷い目にあうんだけどw
俺、ツインテールになります。 第3話 青き怒濤!テイルブルー △(+)
駄目だ!俺にはできない
敵も味方も同じ「しょうもないもの」を愛でているという状況が
まあよくあらわれていた1話だったかとw
そこに顕れた青いクラッシャーが全てをぶち壊しにしていくというw
まるで恋人や母ちゃんが自分のコレクションを「全部捨てておいたから」と
いう状況のようなひとまく、しかしこの世界では総二(テイルレッド)や
あるいはアルティメギルの方に支持が集まるという顚倒ぶり
ここまで徹底してると清々しいかもなあw
今更だがツンデレでぺったんで運動神経がよいってのは実に典型的な
「ツインテ」属性ではあるよね、そのとがった髪のように物語に
エッジを効かせるって役目を担っている。
クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 第3話 ヴィルキス覚醒 △(+)
お前は死ね!私は生きる!!
「ロボット」と「戦闘」による人間の弱さの露見とストーリーテリング
ってのは本来サンライズの十八番のハズだったけど
ここ最近は他作品にだいぶんお株を奪われているような状況だったからねえ
「ああ懐かしいなあ、この感触」ってのがある
「人間性」をテッテー的に破壊して、しかる後に「空き箱」に「詰める」ってのは
まさしく「軍隊」のメソッドですよね、その合理性と残酷さ
ただまあその「残酷さ」ってのをやりたいだけっちゅう感じがあるなあ
その目的を果たすためにバタバタしていていろいろとスキがある感じ
肝心の「竜」(理不尽)との戦闘シーンとか、なんというか「軽い」のよな
人をいたぶることが「ただしたいだけ」何て最低ですよね
まあこっからどうなるかだけどさ
棺姫のチャイカ AVENGING BATTLE 第3話 迷夢憶えし港 △+
ひさびさに遺体を「強奪」したってかんじですねw
クローディアさんの清々しさとははうってかわってというとこ
まあそれでもまだ大分まともな方だけど
トールが「出生」のことを巡ってチャイカと悶着があったのは定番ながらよいね
「ろくでもない」真実に決まっているのだから、この白い娘が傷つくのが嫌だ
ってのが根っこにあるというふうにみた、危険がどうとかはつけたしだね
今までとこれからの旅だって充分に危険なんだから
まあトールさんの娘を想う一種の親心に対してアカリは姉として、また同性として
トールを諭しているのがまたよい「いかがわしい本であろうと兄様が残した物なら
地の果てでも探しに行く」とはとぼけた感じと真面目さが一緒くたになった
とてもよい台詞かとおもう、はしばしにストーリーテラーとしての力量を
感じさせるのは流石。