Re:CREATORS 第16話 すばらしい日々 △+
「風呂回」や、2クールなら1回ははさむのが伝統行事やね
きれいどころが揃っているから、まあ有難いことではあるのだけど
果たしてそんなことをやっているヒマがあるのか、というギモンはある。
まあ全くインターバルを入れないのはかえって非効率だけど
なんというか「戦闘パート」と「ものづくりパート」がそれぞれのリズムを
阻害しているような、そんなフシがあるのよね、加えて「総集編」を2回はさんでる。
その上「敵味方」にハッキリ別れているからそれも空気の違いがあり
いったいどの温度の風呂につかればいいのか、迷いがあるようにおもえるのよなあ。
「聖杯戦争」にしろ「ものつくり」にしろ「はやり」の設定なのだから
その2つを一緒くたにするのはチャレンジではあるわな
そしておそらく同じような後続は多分しばらくやろうとはしないであろうと
おもわされる程度の迷いの中に当作品はあるとおもう。
将国のアルタイル 第4話 犬鷲の共闘 △+
同郷の先輩を「兄」とかって言うのはいいね
「友達」よりはちょいと敬意を払わなければならなくて
「立場」を主張するほどには組織と関わりがない時に用いるポジションだ。
ましてや互いに「滅ぼされた部族の生き残り」なのだから、思うとこもあろう。
さて「戦争」に関わるハナシをしているので「情報戦」のハナシは必須で
そのシステムと有用性は驚くほど昔から変わっていない、というところがある
情報機器の発達でその伝達時間・量・そして情報機器自体への対応とか
変わったところもあるけど、それを実行し、必要とするのは結局人間だ。
さて、刺客との闘いだけど、同じ犬鷲をもつ兄貴との共闘で
今までの単独の闘いとくらべてずっとやりやすくなってるのが分かるね
単独だとどんなにマフムートが腕利きでも不測の事態があるのに
2人になっただけでリスクが大分軽減されるのがよく分かる
そんなかんじで「情報」の大事さだけでなく「仲間」を集める必要性も
同時に教えてくれていると言わんばかりではある、大業を成さんとするならなおのことだ。
賭ケグルイ 第5話 人間になった女 △+
タッグ戦、それも1話目でボコった相手とコンビ打ちとか、いいね
みんな腹にイチモツあって、それを先に見せた方が負ける、というしかけ。
メアリーさんも家畜に落とされたきっかけになった夢子に
その脱出のきかっけになるのならデレもするというのが生生しいね
スポーツ選手が普段は最悪の仲なのに試合中のパフォーマンス次第で
マブダチになるような、そんなリアルな関係性が「ギャンブル」の中で描かれている。
面白いのは対戦相手のつぼみちゃんまで寝返らせていることで
「完膚無きまでに叩きのめす」ってのはこういうことだということなのね
金も、信用も、構想も全てで勝利して、暴力も排除するというあり方
ともすれば「ギャンブルに勝ちさえすればいい」ってなりがちなギャンブル漫画で
ちゃんとそれ以外の「人間」が描けている。
セントールの悩み 第4話
ラブレターをもらって困惑する…その心は?
/UFO、UMAの類を信じるか信じないかでタイプが分かれるよね。 △++
赤か黒か
異性から好意を向けられて急に自分のカラダの様々なとこが気になる
ってのはあるかもなあ。オンナノコはエロいというか即物的なのだ。
ま、そうやって「見せ合いっこ」って展開にもっていくのがいいね
自分ではできないことでも他人ならできるかもしれんし
かといって相当仲のいい友達でないとできないことでもある
こんなかんじで自分のカラダを折角恥ずかしい想いをしてチェックしても
結局オトコノコは乳しか見ていないとかってオトすのがいいあんばいだ。
UMA
「亜人」の世界なんで「UMA」の扱いも当然変わるよね
全くの異分子ではなく自分達の隣の存在といった距離感だ
こうやって「は虫類」のフレンズを出すとなんちゅうか
「哺乳類」「鳥類」とはさらに異なる「何者か」ってのになるね
そこを楽しむか、嫌がるかは人それぞれだけど。
はじめてのギャル 第3話 はじめての黒ギャル △+
白いのを出したら黒いのもださんと、っていう美学的展開
黒いやつもただの色モノからたのしみ方が最近わかってきた感じやね
白いとこや赤いとこが目立つからそのコントラストをたのしむ、みたいな。
まあそういう身も蓋もないエロの一方で「百合」的なたのしみを挟んでるのね
マジで気の合うダチだとそういう「恋愛感情」にまでいくかもしれんということで
「百合もの」ならいつもの展開だけど、こうやって「ギャル」とか
挟むともうちょっとうまみのある展開になっているかとおもう。
恋と嘘 第5話 命がけの恋 △+
野外で親交を深めるとか、いいですね
やってることはとても健全なのに「法律離反」という
SF的なかんじではあるわな、でもまあこういう「他人」が
いない場所で、自然とふれあいながら近い人のいい所を
見つけていくってのは無理なくいい方法ではあるわな
そういう感じで当作品極めて「健全」でありながら
ちゃんと恋愛の「イタくるしい」部分にも触れる繊細さがあり
安心しながらハラハラできるという次第。
アホガール 第5話 夏だ!アホガール △(+)
>国語
高校生にもなって「~の心情を答えなさい」とかって問題でるかなあ。
まあ、あれですな「教科書」の問題って身も蓋もないから
イジっても面白くもなんともならないのね、まずはそれが分かってないかと
面白くなる場合はいわゆる設問に対して「苦しい解答」をしている場合で
文脈もなにもブチ壊す芸は、本人とうるさい奴だけが面白がるってしかけ
よしこはアホなのでまさしくそういう展開になっているかと
私は面白くなかったけどw
>水着
夏休みなんだから基本的にはよしこでなくても高校生はアホになるのだから
ほっとけばいいののによしこの母ちゃんがしゃしゃり出てくるのよなあ
あの人もアホだけどなんちゅうか「アホな女が世の中を渡る為のいやらしさ」が
あってそれがよしこのような天然のアホさとはちょっと違う意味合いをもってるのね
基本的には当作品にはそういう「不純物」ってのは期待してないのだけど
まあただのアホを描き続けるとか、作り手側がもたないわな
当作品はある意味そういうハードルの高いことをやっている気がする
あるいはギャグ漫画の宿命とでもいおうか。