グランクレスト戦記 第5話 常闇の森 △+
ふたごのフレンズ
「バンパイア」とか「魔女」とか極めて直球のファンタジーキャラ
ぶっこんできましたなあ。常人より高い知性を持ちながら「本能」の
方を優先する「物語」にはまこと都合がよい存在。
攫われた双子よりもその母ちゃんの方にスポットがあたっていたね
それは「実力差」による扱いの差異と、これから仲間としてやっていくのが
ほぼ確定だったからね、そういうハナシの都合上のところ
また、「旧勢力」からテオさまらのような
「新参」がとって変わっていく、というのが確実に行われているということでもある
ハナシとしてはきわめてベーシックな「進歩譚」なんだけど
なにせ当邦、ここ20年ぐらい「停滞」してたからねえ
こういうのが「久しい」とおもえること自体異常なことなんかもしれぬ。
スロウスタート 第5話 かむりのふわふわ △+
こういう「きらら枠」的な土壌の「お約束」として
「どう考えても高校生じゃない見た目のキャラがなぜか
高校にいる」という設定があるねえ。
まあたぶんそれはハナシの内容的にリアルな高校生の「ウザさ」を
排除した結果「小学生みたいな高校生」が都合がおよろしい
ということなんだろうけど、まあ花名ちゃんがこの異常事態に
とまどう気持ちもわからんではないというところだw
「よく似た兄弟・姉妹」をちらっと見かけるというのは
レアだけどなかなか刺激的な経験ではあるね、漫画のネタとしては
もってこいではある、と同時に人はけっこう「見た目」の判断に
安住しているっていう教訓も教えてくれるわけだ。
HUGっと!プリキュア 第1話
フレフレみんな!元気のプリキュア、キュアエール誕生! △+
この枠で「赤ちゃん」をおジャ魔女たちが育てていたのはもう何年前に
なるんですかねえ、20年ぐらいか。
そうなるとおジャ魔女を視聴していた子たちが結婚してさらに
その子供達と一緒に視聴しているということもあるかもしれんわけだ(嘆息)
さて、「なりたいワタシ」を提示したり学校を紹介したりそこは
いつもどおりで、「妖精」とのやりとりもそこに含むわけだけど
今回は「赤ちゃん」いるからねえ、その分いつもより微妙にテンポが早い感じだ。
ワタシはすっかり1クールで1作品を消化するテンポに慣れてしまったから
これぐらいでよいのよね、プリキュアは1年つきあうとその中に
「ちょっと飽きたな」って状況がだいたいあるから
そんな感じで当作品は「いい年したおっさん」の視聴ペースに都合がよく
「リアルな小中のおこさま」には教育的配慮がある
両方にウィンウィンな設定であるといえよう。
刻刻 第5話 △+
このおはなしいちいち「オトナの嫌な部分」が生生しいのよなあw
「で、何?ヤラしてくれんの?」とかそりゃまあそう言うでしょうけどねえ
「少年漫画」とかだと「時間操作」の概念はすなわち「バトル」で
そこでは生存競争の原理はあっても「時間の無意義なすごしかた」とは
いささかも縁がないわけで、この「止界」のなかでのクズたちの行動は
おっさんになってしまったボクにはちょっとは「理解」できるように
なってしまっていて、ちょっと自己嫌悪があるw
まあそれだけではなくて佑河家のひとたちの奮闘や
この世界をつくりあげている「謎」とか正当に興味を惹く要素もあるからね
そのちょいとビターなあじわい。
刀使ノ巫女 第5話 山狩りの夜 △+
「山狩り」とかやってる側は愉しいんでしょうねえw
しかもエモノは女の娘2人ときているから、なおさら。
ロケーションもうまくつかっているね、沢あり崖あり
女の娘だしときゃいーや、って作品とは違ってしっかり
アニメーションとして見物になっているかとおもう。
可奈美ちゃんがここでもしっかり大活躍してる
刀を振るうだけでなくいろいろ活用できる柔軟な判断
姫和ちゃんとの阿吽のコンビネーション
巫女に相応しい美しい精神、「天衣無縫」とはまさにこのこと。