ハクメイとミコチ 第5話 組合の現場 と 大岩と飼い石 △++
いいっすね「理想の新人」が描かれていて。
某イーグルジャンプや某武蔵野アニメーションとこの主人公みたいだ。
意欲と観察、両方が伴っていて、これなら速く走る車になるの
そしてハクメイのポテンシャルはもう視聴している人はご存知のとおり。
しかしまあこういう「現実の仕事」が「アニメーション」になるのは
随分遅かったような気がせんでもないね、それは多分「現実」に
すぐれた新人・あるいは労働者そのものが減ってしまって
希少価値が発生しだした、ということのあかしなのかもしれん。
Fate/EXTRA Last Encore
第3話 黄金鹿と嵐の夜 ゴールデン・ワイルドハント △+
シンジ(ワカメ)も随分ながいことFateシリーズの
「切られ・いじられ役」としての役割を果たしてきたよなあ、とおもう。
彼は当話でその役割そのもののように「弱者」の「代弁者」であった
彼がいないと異常な魔術師やそのサーバントどもとの戦いの
ハードルがずいぶん上がってしまうからねえ、まさしく「踏み台」。
そしてもうわけわからんぐらい広がってしまった「型月ワールド」においても
なお彼を越える「小悪党」が見受けられないのは
あまたの英雄が跋扈しているセカイにおいて、奇妙に顚倒した希少性を有している。
まあ、トモダチにはなりたくはないけどねw
ポプテピピック 第6話 第30期電脳戦 △+
こうやって見ていると「ヒカルの碁」っちゅうおおよそ
「少年ジャンプ」にはにつかわしくない「知的」さがあったわなあ
ジャンプ的には今回のおはなしのようなノリが戯画化されてはいるけど
到達点であったとおもうのね、それを卓越した画力と知的恫喝で
じっくりとやっていったのが傑作たるデキに繋がったのだとおもう。
とまあ当作品に関することについての話題がないw
「ご当地」とかまあ確かに「ウザい」ワードではあるけどね
ジャンキーなヤングがそういう「クソ」いとおもう世間の
あれこれをあげつらうのが当作品のスタイルのひとつではあろう。
三ツ星カラーズ 第6話 弱点さがし会ぎ △+
おつカラーズ
背景も随分描き込まれているからねえ「草」とか弄っても
違和感があんましない、でも素人が草食べるのは非常に危険だわな。
ことちゃんに意外な弱点があってその一点だけで1話いけるね
他には弱点らしい弱点がなさそうだしな(性格に若干難アリだが)
ことちゃんがゲームが下手だとわかるということは
結衣やさっちゃんはもうちょっとゲームが上手いってことなのかもしれん
上野だから「西郷どん」いじるのは当然の義務ではあるね
「痴漢」→「盗撮」から写真を撮る遊びになるのが軽いフットワーク
そういう「弱点」や「いけないこと」をいじれる「コドモの自由さ」が
当作品、ひいては漫画とかアニメにおいては現前している。
りゅうおうのおしごと! 第6話 オールラウンダー △+
弱点さがし
ここ数年の「振り飛車のシステムさがし」の目まぐるしさと
いったらなかったものねえ、「3月のライオン」でもちょっと触れてたけど。
昔風の「居飛車30年」みたいな時代がウソのようやね
まあ「対策」しない人はボロックソに負けてしまうから
悩ましいところなんだけど。
「オールラウンダー」とかいわゆる「名人」って人は程度の差こそあれ
皆さんそんな感じなんだろうけど、「研究」も熱心にやって
それでいながら実戦の未踏部分を「地力」あるいは「直感」でさばくとか
まさしく「理想」ではあるわな、おそらくは八一もどっちかというと
「直感」が優れた棋士のように思えるのだけど、それだと
「天才」を扱う作品になってラノベ視聴者は結構おいてきぼりになるから
幼女の弟子をとったりしてそういう所を丸くしているフシはある。
おそ松さん 第19話 デカパン大統領/ふくわ術
バレンタインデー/デリバリーコント 本当は話が進まない白雪姫 ○!
ま、やはり「バレンタイン」ですわなあ。
つかみの「ぶっちゃけ、いらないんだけどね」トークから
兄弟でチョコを交換しだす御乱行、そしてなはまげ祭まで
「笑い」として本当にスキが無いしあがりになってる。
ま、わけても「兄弟のチョコ・プレゼント交換」が狂気を感じるね
普通にそれをやっていることが何よりおそろしい。
でもまあ「極限状況」においては「他人」ではなくて
「身内」で助け合ったりあるいは慰めあったりする、ということなんだろう
そう考えると「ニートの6つ子」って設定を当作品は
徹底的にしゃぶり尽くしているということなんだろう、そのしょっぱさ。