はねバド! 第1話 スッゴい才能!
と 第2話 運動の後の肉は格別ッス! △++
「なんか凄い才能のやつが努力型のとこに転校してくる百合作品」
っちゅうと2年ぐらい前にやってた卓球のやつ思い出すね
どっちも「才能」に振り回されるけどあっちは上手く消化して
こっちは戸惑いを誠実に描いているような印象。
まあスコンク(パーフェクト負け)すりゃそりゃ自棄にもなるね
「練習」に「固執」するのも「努力型」っちゅう証明にもなり
またハナシの切り出し部分としても調度いいストレスではある
まあこういう知ったかな評価は視聴者だからで当事者はたまらんけどw
いっぽうで「才能」のある方の綾乃ちゃんの造型もなかなか複雑
本人にとっては「いらない」ものなので他者との確執を生むわな
まあそういったもろもろの「対立のタネ」が「人間ドラマ」でなく
「スポーツ」として動画で提示されているんで、身も蓋もなく
スッキリと理解できるのがよいね。
スポーツの後の肉は確かにうまい、憂い無く愉しんだ後なら特にだ。
ヤマノススメ サードシーズン
第1話 筑波山で初デート!? 第2話 登山靴ってすごいの? △+
「かわいい女の娘がいっぱいでてきておしゃべりしたりお菓子を
食べてるだけのハナシ」が1期に何本もある今日このごろだけど
当作品はそれほど「ガールズ日常もの」に依存していないね
見ている側がハラが減るほどぱくついてないし
「日常」を消化する為のトーク部分もそこまでは見ない
理由はまあ「山登り」するからなのね、それに尽きる。
それがちょっと引っ込み思案な女の娘の「あおい」にとっては
実にぴったり「ほしいもの」になるのよね
イベントに目標にそして友達まで満たしてくれるのだから、言うこと無い。
以前もやっていたけど「用具」ってのは何でも「高価」よな
こういうのは「特別なこと」をしようとすると価値が分かって
そして今は調度それをしようとしているところってことなんだろう
そう、ここには漫画やアニメで描くべき「特別」が調度ぴったり存在する。
ISLAND 第1話 またあえたねあなたと △+
「未来からやってきた主人公は裸で登場する」ルールにのっとり
いきなりサツにお世話になることにw
出足のこの異常さにダマされがちだけど
「美少女が数人とあとはモブみたいな男共しかいない島」ってのは
いかにもエロゲー的発想というかまあ言うなら病んでますわなあ。
タイトルからすぐ分かるけど「リフレインもの」ってのを当作品は主張してる
これももう何度もやった形式だから特にボッキしたりもしないけど
当作品はそういう事態も込みでゆっくり進行してるのがよいね
こういう「観光」のような物見の気分と「異邦人」としての主人公
っちゅうおいしさが同時に提示されているね。
Back Street Girls -ゴクドルズ-
第1話 わしらアイドル始めました。/親分! 先生? プロデューサー!?
/甘酸っぱい思い出/わかってくれてる/打倒!!ヤクザ!! △++
あんちゅうかヤクザ的「やむをえなさ」が無理設定を後押ししてるひどさw
「人気でちまった、畜生!」ってのが大草原不可避ww
よく「アイドルのリアルな事情」的に裏側は真っ黒って展開があるけど
調度そこにこの「超設定」をぶっこんで、笑いにもっていってる。
「プロデュース」っちゅうと「自然な魅力を伸ばす」的な模範的なぬるさがあるけど
「馬鹿なヤクザ」を「アイドル」にしなきゃならんのでその矯正は
文字通り「洗脳」レベルでやらなきゃならんので、その無理やりが
歪んだ笑いをさそうわなあ、ひどい造型が僕達のハラを割らせるわけだ
ただ、実際の「アイドル」にはこの「ひどさ」が全く無いとはいえまい。
中間管理録トネガワ 第1話 始動 △+
中間管理職っても会社があの「帝愛」ですからねえw
のっけから容赦なく借金を取り立てていたけど本当はこうもっと
「人身売買」とかあきらかに「アウト」なことやってるわけで
そこは「主人公」にあんまし悪い印象をつけないように「忖度」してる。
「黒服」は福本伸行的「手抜き」だけど長いこと続けてきてその無個性が
「個性」になるぐらいまでになってるのが面白いねえ
そいつらはボクたちのように社会の「奴隷」になってる手合いの「分身」で
アカギにも会長にもトネガワにもカイジにもなれないボクらの
当作品への「参加券」のような役どころなんだろう。
にしてもナレーションが悪ふざけでウザいなあ。
魔法少女 俺 第1話 魔法少女☆変身 △(+)
のっけの展開は女の娘向けの「スイーツ」な魔法少女アイドルもの
なんだけど「変身後」が「オレ」な「ゴクドル」とは反対の関係。
これは「一発ネタ」としては可能だけどその後が大変やね
かといってスイーツ魔法少女ものとしては大して面白くもないしねえ
こんな感じで「魔法少女」ももうカテゴリとしては「何でもアリ」で
「笑い」をとりにいっても「アリ」なんだけどさてそうした時に
「純粋さ」の「裏返し」として「残酷さ」を持ち込んで一定の成果が
あるとしても「笑い」はとれるのかどうか、笑いは「裏表」ではなく
「ねじれ」に近いとこだから。