ダーウィンズゲーム
第4話 火花(ファイアーワークス) △+
即席コンビのレインちゃんとの相性が思いの外よい
片方はオトリで上に、そしてもう片方は下に本命退治
そうやって陽動するアタマのよさよな
ふつう「ビルを駆け下りる」ような「おいしいシーン」は
ばっつり描きたいところだけど、そういう意味でも視聴者の
視線も欺いているというアタマのよさを感じるね
そういう生き延びようとする「知性」が当作品の
(あるいはデスゲームもの全般の)ウリかとおもう
と、ここまでアタマでかたつけておいて最終的に
花屋を倒す方法は少年漫画らしく「能力(火力)」で
押し切るとか身も蓋もなくて、なかなかうまい落としどころかと。
Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-
第15話 新しいヒトのカタチ △+
本気での無力な民草のジェノサイドに立香と
ゆかいな仲間達の怒りもあらわ
新しい「ヒトのカタチ」っていう高等な生き物の生成ではなく
「ヒトコロシ」を許容している状況の発生とでもいおうか
まあ「数の暴力」っすよね、ここまで「個々の戦闘力」メインで
描いてきた「闘い」が非戦闘員まで食い込むわけで
そしてそれは人間同士の闘いがメインの「中・近・現代」では
描けないところでもあるかもしれないね
しかしまあこれだけの異形の大集団を生み出せるっちゅうなら
ホンマもんの「ティアマト」の所行だけど―
マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝
第4話 過去じゃないです △+
この「まどマギ」では珍しい「散策」だね
これは「個々人と巨大システムの無情螺旋」と戦ってきた
(あるいは今も戦っている)当作品の別段階。
まあ「神浜」で「仲間」ができたってことやね
「戦力」をある程度余裕でまわすことができるようになったからこその
「謎解き」に対する進捗が望めるわけですわな。
おいしくない料理を大量に振る舞われても困りますわなあw
まあしかしこの「余興」は確かに「まどマギ」でマミさんに
出会った頃にわずかばかり手に入れた「余裕」に近いかもな
そしてその彼女(たち)が「隣町」からやってくる―
ドロヘドロ
第3話 死者の夜――決闘! 中央デパート前―― △++
止まるな、殺せ
常時死体が転がる世界なのにゾンビ化するとか
ほんとうにヒドイ世界だなw
まあしかしこの世界の住人は容赦なくゾンビを駆逐していくんで
まあ「死」と地続きなんだなあってわかるね。
煙から送り込まれた刺客といよいよバトルで「魔法」が
効かないんで身もふたも無い格闘戦になるのがらしいわなあ
カイマンとか首が吹き飛んでも再生するのはまさしく
「は虫類」てきなしぶとさよな
ま、こんだけ殺し殺されすれば視聴者の「倫理」も少し浸食されよう
恵比寿が毎回ヒドイ目に遭うのも楽しみになったきたw
ID:INVADED イド:インヴェイデッド
第5話 FALLEN 落ちる世界 △+
こちらはドライな「残酷さ」ですわな
「名探偵」坂井戸が最初に立ち向かわなければならないのは
それだったりするかもねえ。
今回は本堂町ちゃんがメインの探偵視点でいっそこっちのほうが
「らしい」かもしれないね、真犯人とおぼしき女性との
会話合戦とか「いかにも」だものね「ドラマ」として
きわめてよくある盛り上がるシーンだけどあれは現実には
「法廷」とかでないと成立しない、つまり日常生活では
おおむね成立しない「論理」が優先される場だからなんだろう
「愛情」と「殺人衝動」が入れ替わるとかあほんだらな設定すよね
もっち、仮構されたセカイなんだからOKなんだけども
ふむ、そうなると動機と目的がややこしくなるな
まあ愛情と殺意なんて最初からワンセットなのかもしれんけど。