意志のなかにいる

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俺だって木のまたから生まれたんじゃねえ (アニメ感想)

2020-04-21 21:46:53 | アニメ感想2020年S2





かくしごと 第3話 やりくりサーカス/漫画の実情と筋肉 △+





TVにも出ないで芸術にかかわる仕事でこんだけ稼ぐのって
ちょっと他には考えにくいかもねえ
仕事場を見ればだいたい経済状態もわかるわな
3大誌で連載がそこそこヒットすれば一気に経済状態はよくなるそうな
大ヒットすればそれこそ小成金ぐらいにはなれるけど
今度は金を使う暇が無くなるっちゅう皮肉があるw
人員が足りなければ「外注」すればいいじゃんってのは
itsインターネッツ社会やね、でもアニメ現場はそのせいで
現在もっかまったく回らなくなっているみたいだけどなw
「運動が全くできないと漫画家とバレるじゃないか」は
まあ意識過剰ですわな、まともな社会人はレクリエーションの
時間さえとれない筋力不足な人がほとんどだ。







 
八男って、それはないでしょう!
第3話 ボッチって、それはないでしょう! △+





「仲間」にも自分と同じ能力とモチベーションを
小規模として持たせるのはまあ手堅いやりかたやな
 「貴族制は能力を殺している」もありふれてる
ってここまで書くとちょいと前の「平均値」てきなハナシおもいだすね
たしかにそいつとパーティー組めれば「人生勝ち組」かもな
ほんらいはもっと有象無象の輩がいっぱい声をかけてくるだろうけど
ここでは「幸運」にも気の合う仲間がそろう、という次第
異常な才能をもち、異常な師匠と出会って、良好な出会いにおちつくと。







新サクラ大戦 the Animation
第3話 帝都激震!新生莫斯科華撃団 △+





空中戦艦で乗り付けた鉄仮面とやさ男が娘を返せだの返さないだの
「非礼」がまあ当時の西欧人っぽいかんじで(今もか)時代かも
ただ、ここではモスクワの連中にもきな臭い感じがあって
それを同時に処理しているってところもあろう
「光武」ってなあ乗り手のテンションが能力に大きく左右する
機体で、いかにも日本人好みの設定ではあるわな
そういう「傲慢な唯物主義」と「清貧な精神主義」が
オンナノコをはさんで相争っているようにもみえる。






 
とある科学の超電磁砲T
第12話 外装代脳(エクステリア) △++






いかれおじいちゃんとおっぱいの追いかけっこ
と、同時に黒子と看取の立場を逆にした追いかけっこ 
っちゅう豪華な2側面攻撃っすね。
ギミックと能力者による妨害行為はアニメーションとしてはうまみ
これが成立してるのは神条さんと、根性論さんと、美琴が
じゃれているからやね、あいつらは力業で何とかしてしまえるから
と、なるとこの「スピンオフ」は「本展」のほうの方向性を
排除することで成立しているわけで、それはアニメーションとしては
本編を超える魅力を生み出しているとおもわれる
まあ、本編があんまりにも力業に頼りすぎなせいかもだがw







LISTENERS 第3話 ユー・メイド・ミー・リアライズ △+





「ライブ(戦場)」のこわさを教えたら今度は
「師匠」がつくという親切設計、しかも男女ともに。
 ここでは自分たちを没落させた原因かもしれないっちゅう
相手への復讐ってほどでもないけど因縁があるという深み
右往左往の若人に道を教えて、同時に自分たちの活力も取り戻す
っちゅうきわめて良い師弟関係がなりたっているかとおもう
って、考えるとこの「グルーヴ」な作品は結構
「師匠」寄りな、感性そのままな若人向けの作品では
ないのかもしれないともおもえる。







乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
第3話 麗しの美形兄妹と出会ってしまった…  △+






「登場人物全員とほぼ好感度MAX」とかたしかに
「主人公」しかなし得ない行為ですわな
まあここでは「主人公」が入れ替わっただけのことだけど
たしかに「人格の欠損」ってのはゲームにおいては
「モブ・敵」が担当するものだわな、主人公はまずそうではないし
主人公の周りの仲間も軽微か、あるいは克服するしな
そういう「性善説」にひたれるのも「異世界もの」の
うまみのひとつで、そして「乙女ゲーム」においては
それは「チート」と同じ事ではあろう。



コメント
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