デカダンス 第1話 ignition △++
もの凄く単純なハナシで「アニメーション」は
「無茶苦茶」できるのね、それも「動かせる」というとこで
普段の生活ではスポーツ従事者以外は激しい運動は
きほん必要とされないから、こうやってアクティブな
非日常を視覚的に補給するってのは精神の刺激になってるっちゅうことだ
くわえて当作品の世界観では命の価値が極めて安く
それゆえの「自由」があるわけで、まあ「カタルシス」が
あるということなのね。という状況下でも「前線」に
出るか出ないかの「選択」はあるわけでこの
「実戦を知らないひよっこの高いモチベーション」ってのは
視聴者と作り手の距離感とちょうど一致するってことなんだとおもう
まあぐちゃぐちゃ言ってるけど要はこのハナシは極めてまともなアニメで
そしてその馬鹿まじめさが「買い」ってことなのだといいたい。
ノー・ガンズ・ライフ 第13話 転換点 △+
極北
前クールの依頼が今回のおはなしの問題のタネになっていて
余計な説明とかをせずに「そのままに」ハナシをしているのが
好感がもてるね、視たいやつしか視ないってことだ。
十三さんと鉄朗だけじゃ間が保たないからメアリの存在は貴重や
まあ彼女は彼らの「ドクター」てきな役割も担っていて
そうでなければ十回は死んでいるだろうからねえ、アタマがあがらんね
しかしこの機械のからだ「拡張者」であるところの野郎どもが
いかに「人間」のように「抑制」するかがこのオハナシのキモなんだろうね
そして今回の出だしのハナシはその安全弁であるメアリーと
「反拡張者」てきな連中が主軸のようだからややこしおもしろいね。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完
第1話 やがて、季節は移ろい、雪は解けゆく。 △+
シスターズ
まあ見ての通り「間違ってる」と謳いながら
当作品はこれっぽっちも間違った「青春」ではないという次第
「奉仕部」としてラノベ的「お安い解決」に石を投げながら
蒔いてきた種がようやく実りだした印象ですわな。
ここでは魅力的な「妹」たちが(もちろんゆきのんも含む)
ヒッキーの正当な評価と感謝をくだしているのが見所
とくに実の妹の小町とのやりとりは見物ですわな
ここも「ラノベのテンプレ」てきなツンデレっぽかったり
あるいはデレデレなブラコンだったりとは距離がある
愛情と感謝がつたわるよいトークだったとおもう
思えばヒッキーの家で親御さんを見たことがないのよね
多分両親とも忙しい家庭で(アニメではよくあるが)
それゆえに密な兄妹ってことなんだろうけど
「会話」でそれが理解できるのが当作品の持ち味で
最後までこれでいくってことなんだろうかね。
Lapis Re:LiGHTs ラピスリライツ
第1話 Legendary academy と 第2話 Accord chase △+
かわいいオンナノコが集まってるんであとは
スクールアイドルやるもよし、魔法学園やるもよしってとこで
ただ、そうなると「どっち」をやるんでしょうね
「両方」なんでしょうけどそうなるとぴえろ魔法少女いらいの
未聞の試みですわな
というのも「アイドル」てきに人々を魅了する行為と
「魔法」てきに非日常をたのしみ行為が一致するイメージが
どうしてもわかないからなのよね
「魔法」をステージイリュージョンぐらいの軽い扱いにするなら
いっそやんないほうがいいだろうしといった次第
その「どっちつかず」な様が「おちこぼれ」でスタート
している状況と合致しているかとおもう、でも忙しない時勢だからね
どっかで「決意」することになるんだろう、それが着地するかどうか。