A.I.C.O. Incarnation 第1話 接触 △++
前半パートの異形とのバトルと
後半パートの学園ものとの差異が見物。
と、いうてもサプライズてきなねらいではなくて
きちんとした「つながり」があって
「隣」には「戦い」のにおいがぷんぷんなのが定型かと
この「戦い」が自分の足が不自由になるのと
父親を失うきっかけになるっちゅう直接な繋がりが
けっこう珍しいね、そこが生っぽいというか
実家で思い出に涙するのがしんみりよいシーンで
あとは転校生のオトコノコにいいように振り回されて
あげく「あなたはニセモノの体です」とか言いたい放題で
品質のよいエンタメとストーリーを受け身なオンナノコ(とわれわれが)
受け入れているという次第。
モンスター娘のお医者さん
第1話 闘技場のケンタウロス △+
あくまで医療行為です
しっと深いヘビのヒロインとケンタウロスとか
「亜人もの」ってのも結構キャストが固定しがちですわな
どこまで欲情できるかは「異世界レビュアーズ」も参考のことw
この場合は「医療行為」のもとにどこまでセクハラするかが
たのしみですわな、サーペントにぐるぐるまかれたり
「蹄鉄」の装着行為とかなかなか見物
あとは「医療」なんで「回復」するだけでもハナシとしては
モトがとれるんですよね、「生(性)」がそのあり方を
ぞんぶんに満喫すれば、それでよしとなろう。
ジビエート 第1話 神隠し △+
映像として「自己」の存在を「記録」するっちゅうのは
「自己」の存在が不安定になるっちゅうことですわな
あるいは客観的な記録は「何でもひどいことが起きる」というサイン。
「神隠し」でサムライがお2人未来にご案内ってのは
「神」がいなくなったようなヒドイ世界と掛詞
サムライゆうても英霊ではなく普通の人間だからね
キャスリーンちゃんのように「救世主」っちゅうイメージはないけど
そこをどう埋めるかが見物なんでしょうね。
デカダンス 第2話 sprocket △++!
リアルな仮想世界
1話目はここが「仮想世界」だと全く明かさなかったのが見事
今話がないと「狩猟型MMOFPS」と認識出来た人がどれぐらいいよう
と、同時にそう「説明」されればそうだと認識できるという
っちゅうことは当作品の「強度」に自身が相当自信があるということだ。
なんか抽象化された萌えアイコンでぬらりくらりとやってるのも
悪くないんだけど確かに脳の芯が揺れるような刺激が欲しいのも確かだね
その「管理⇔破壊」のはさまで揺れるさまを見る側が誤認する
レベルで作品を描く凄さよな、テーマ自体は昔からあって
表現技術の成長がそれに肉薄していくという題材だ。