とある科学の超電磁砲T
第16話 天賦夢路(ドリームランカー) △+
「都市伝説もの」として「夢共有装置」をだしてくるのが
まあもう流行では無いけど、作品としてのアイデンティティで
ハナシのフリとしては上々かと
今期は縱ロールの娘がよくからんでくるね、前回の大運動会から
増えた人脈がハナシをじっくり広げてくるのがしっくりくる。
「科学」てきにばっちり「無意識」とか「シンクロ」とか
取り扱っているから「夢」は勿論許容範囲で、というか
今までやってなかったのが不思議なぐらいではある
とこれだけでもハナシが一本できるけど別ラインでもう一本
これも定番の「予知」と「念写」を織り込んでくるのがうまさかと
「おいしい夢」の売買とかのように柔らかいハナシと
念写のとこのように堅めのハナシのうまいとこどりだ。
Lapis Re:LiGHTs ラピスリライツ 第4話 Identity △+
回レ
「あたらしいおともだち」の紹介と別音楽ジャンルの紹介が
ワンセットになって1つハナシがつくれるのは
「SHOW by LOCK」でもおなじみだあね
和風舞踊・音楽が大衆の「盛り上がり」に欠けるのは
悩みどころではあるわな、あれは「神事」てきなものの
「自己鍛錬・技術披露」てきな面があるからなんだろうねえ
(三味線ぐらい激しいなら別だが)
そこでロックンロールな要素を取り入れるのは妥当だとおもうね
といっても音楽性の変更が当事者が容易に受け入れられないのは事実で
そこで一本ハナシがつくれるわな、と同時に「問題解決」の
メソッドとして「魔法」の意義を見いだしているかと
で「音楽」のほうは別種の「魔法」として競合しない方向性になったかと。
A.I.C.O. Incarnation 第3話 決断 △+
未曾有の新技術を巡って思惑が交叉するのが
まじーめなハナシづくりかとおもう
アクションシーンで主人公を奪い合いして
「説得」で主人公を引き込もうとするのが海外ドラマみたいだ
ま、決め手は「家族」の扱いだわな、一方は「死亡」で
もう一方は「可能性」を提示したのだから、選択の余地がない
あとは地味にほぼ「生身」の人間がヤバいドロドロと戦う理由が
提示されているのがよいね、「実験体」としての価値と
重火器で焼き払おうとするとどんな事態が発生するか分からない
リスクがこのミッションを成立させているかと
海外勢は困ったらすぐ吹き飛ばそうとするからねえw(偏見)
放課後ていぼう日誌 第4話 エギング △+
こういう「オンナノコがはじめてみた」ものでは
必要な道具をみんなで買い物にいくのが定番になってるね
それ自体がたのしみであるし、ますますその分野に
入り込んでいくきっかけになるという感覚
しかもその新しいウェアで「イカ」を釣るという自然な流れがよい
仮構のおはなしなんで必ず釣果がだせるのだけど
釣りってのはぼうずの時もあるので今回のおはなしのように
最後の最後に取るぐらいが兼ね合いよろしいぐらいですわな
その間の退屈さは「女子高生もの」として充分埋めているし
当話は「アニメーション」として獲物がヒットした時の
シーンがあるのがうまみだ(いろいろな意味で)
そうやって視聴者もいよいよこの作品を視聴せざるを得なくなるわけだ。