意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

ごめんで済んだらニューヨーク ポリス デパートメントはいらねぇんだよ!  (アニメ感想)

2021-04-17 22:34:42 | アニメ感想2021年其の二






スーパーカブ 第1話 ないないの女の子  △++





山梨を舞台に原付を乗り回すオンナノコが主人公じゃ
視聴しないわけにもいくまいw
木曽路はほんに山の中で、坂のきつさは現地民じゃないと
わからないところだわな。情報量が他作品の半分で
そしてそれで充分なのがやられたーってかんじですわな
そのかわり「風景」とか「間」とかにチカラがあって
こういう省力な生き方をしている人間を追っているのがよい
それでいて「自動機」を手に入れて世界が動き出す
ワクワク感がしっかり味わえるのね、それはボクらも
大概の人が味わったことがあるワクワクではなかろか。








すばらしきこのせかい The Animation
第1話 死神ゲーム  と 第2話 シキ  △(+)





設定とハナシの内容は114859306回も見たようなやつだ
発想ひでえよねえ東京を舞台に他の人に迷惑がかからない
デスゲームするとか、んダーヴィンてきゲームってやつかw
記憶もなにもないのだから「パートナー」を信じるほかないわな
このきわめて「ゲームてき」設定(当たり前だけど)の
単純さと不自由さがでっぱなってかんじでそうなると
あとはこのスタイリーな画とか演出がお好みかどうか
ってのに評価はかかっているのではないか、若人のみなさんは
どんなふうに感じているのか。







スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました
第1話 レベルMAXになっていた △+






今度は無事に美少女で勝ち組の異世界転生だったねw
もう我が家のようにのんびりした展開だけど一点だけ
それは「300年」という歳月が1分で処理されて
しかも何の感慨もないという事態が驚愕だとおもう
そう「チート」なんすよね、「時間」のだから最強のやつだ
それに比べればドラゴンをハッ倒して弟子にするのぐらい
どうということもない、という事態だ。







86-エイティシックス- 第1話 アンダーテイカー △+






今度はイタ公抜きでやろうぜ!





「無人兵器」による「合理的な戦争」ってやつですわな
普通は人的被害による痛みは耐えがたいから、正しいわな
この場合は「兵器」の「人間」を「奴隷」におとしめることで
遺伝子的にだかなんだかで白髪のシビリアンが「たのしく」戦争を
やれるわけだ、そうそれは「傍観者」たるぼくたちと同じ視点だ。
つうことはその白ブタどもに「復讐」するにはなんらかの
えげつない「精神攻撃」をしなければならないわけで
(直接の批判や反抗はリスクが高いだろうし)
なるほどそれなら「ひどい戦争」を描くことに正当性が生まれるわけだ
ただグロを描くと却って「実感」から遠のくわけで
なるほどこの「迂回路」はみのりが大きいとはおもう。







シャドーハウス 第1話 シャドーと生き人形 △+





「メイドもの」もいちじの流行りはとうに過ぎ去って
ありふれた風景になってしまった感があるけど
またこうやって「影」を入れることで息を吹き返すのだから、面白い。
これは頓狂な設定ってだけではないよ、というのも「主人」の
「顔色」を伺うのがメイド(従者)のつとめでそしてそれが
直接にできないことにおもしろみがあるのよね
と同時に悪意のない天然主人公がかえって際立つ仕掛けになっているかと
この「貌」のない主人との距離感がちょうどうまい「主従」の
距離感になっているかとおもう。







イジらないで、長瀞さん 第1話 センパイって、ちょっと…
センパイって怒らないんですか?  △+






「ウザかわ(軽い瑕瑾)」ははやりの設定でそして
本当に「うぜっ」って思える当作品は攻めてる設定だ
出会い意図的によくなくしてるよね、図書室でぎゃあぎゃあ
騒いでいるギャルとかモブでないと受け入れられないメスだ
自分の夢を馬鹿にしてきているよね、怒っていいとこだ
そういったオスを全否定するような娘の洗礼をくぐった先に
ようやくハナシが展開するわけで、これはむしろ主人公の
草食系のセンパイのほうが貴重な主人公かもしらんねえ
にしても上坂さんすげえな、本当に「いらっ」とさせるのは
こうプロの仕事ですわな。




 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする