スーパーカブ 第5話 礼子の夏 △++
礼子のカブがボロッボロになっているのがまずは目につくわな
それこそ事故でもおこさないとここまで痛まないだろう。
富士山のバイク登頂にあたり、今時分は無許可では
むずかしいので仕事として入り込むとことか
車両用の路を正確に描いているのがさすがですわな
アニメの美少女をこんだけバイクですっころばせ続けたのは
前代未聞ではあろうね、そういう意味でも「何か」特異
なことをやっているのはたしかだ。
ふだんはインスタントな食事の小熊ちゃんがわざわざ
お好み焼きを振る舞うのは友達とのちょっとした贅沢と労いで
この衒いの無さは「もやしパーティー」を越えたかもしれぬ
このまったくスイーツでないハナシはまったく見過ごせないかと。
シャドーハウス 第5話 “お披露目” △+
人形の数だけ主がでてきて、せわしないね
単純にこのススにまみれた城の生活も興味深いけど
どうも「人形」を通して魔術師てきな「競争」があって
それが極めて謎につつまれているのが面白いかと
きほん「主」の「顔」がわりをしないといけないから
人形の制作にあたり何らかの関与がありそうなものだけど
そのあたりの説明はほとんど成されていないねえ
そしてこのナゾナゾだらけの城でわれらがエミリコちゃんは
視聴者のボク達とほぼ同じ視線で元気いっぱい生きているかと
その「お花畑」てきなあり方がほかの人形たちとは一線を画する
「個性」として、あるいは「主人公」としてハナシの中で
機能しているのがうまいかとおもう。
やくならマグカップも 第6話 空と風の庭 △+
実際に母親の「芸術」を提示してくるのだから
ぐうの音もでないとはこのことだわな
こちらの主人公は真面目なんで、かえってきょうび
珍しいタイプの主人公かとおもう
出来る作品もなかなかこう仕上がらなくて
しかもカタチが具体的に残るのが「芸術」の
基本的なよろこびとつらみとしてこれまた真面目に
描かれているかとおもう、って固いハナシよなあ、陶器だけにw
戦闘員、派遣します!
第6話 戦闘員、派遣します! △+
いつもどおりバカっぽいハナシをしながらむつかしいハナシをしてる。
そもそも「仕事が無くなった傭兵の仕事先を探すための異世界転生」とか
とんがった設定だったわな、で今回のハナシは要約すると
「状況を打開できるスパイの男を女の武器を使って引き留める」
っちゅうどうにもこうにもおとなな展開なんだけどね
それを「敵国に滅ぼされかけている国」って状況までふくんで
ここまで滅茶苦茶にできるのはある種の才能ですわなw
当作品、けして高品質・良演出の作品ではないのだけど
その「ふざけ」加減で世界をつくる「シリアス」を圧倒する
そういうたのしみがあるかとおもう、ちなみに「科学」に
たいする真剣さはDrSTONEのほうが1000倍は真面目かとw