事情を知らない転校生がグイグイくる。
第10話 初めてのおもてなし △+
運動会をとおして笠原さんも向きが変わったかね
この敵を味方に変えるのに1クール費やすのはもっともだ
茜ちゃんの歓迎の準備にお父さんがうれしそうに
付き合っているのが泣けるねえ、「お母さん」がいれば
何でも無いイベントでもこのおはなしでは別だ
そんで張り切りすぎて熱をだしたのでお見舞いに変更がよい
ここも母ちゃんがいれば何でもないとこなんだけど
逆にひとりだとぞっとしないよね、「甘え」られないから
逆に日本人ってのは「甘え」ることに「甘い」のかもなあ。
デッドマウント・デスプレイ
第10話 The Emblem-国章- △+
サメ映画好きに悪い人はいない
「転生者」が他にいるかどうかは案件すわな
普段は「ただの他人」なんだけど途端に「印付き」になる
まあつまり「転生者」ってのは「誰でも無いぼく」が
途端に世界で最も価値のある何者かになろうって事態なんだわな。
肉付きのいい美女二人の風呂なんでそれだけで見物なんだけど
中での会話も劣らず拝聴に値するかと新旧ポルカを巡って
それぞれの想いがはっきりと伝わるよいシーンだ
なにせ喉をかき切った相手とよろしくやっているのだから
それこそ「ネクロマンシー」ものの神髄よなあ。
【推しの子】 第9話 B小町 △++
人の夢は終わらねェ!
「お金が必要になった」とか「売れなかった」とか
「~できなかった」でいっぱいのハナシよな
で、努力や才能は必要十分なのがいやらしいよねえ
カナちゃんがそのあたりの諦念をいっぱい担当してるよね
勿論十分に成功もしているのだけど、その分苦みも味わっているからね
そのうえ初恋の相手も取られかねないというやさぐれ加減を
やさぐれて荒れるっちゅう段階をとっくに通り越して
やさぐれ慣れてるというワケ分からんすれ方が見物だとおもう
しかし新生B小町のメンツって「10年来」の志望動機もち
ばっかりなんだよね、漫画的に異常なパッションなんだけど
そうやって何十年も諦めないぐらいのやる気が無いと
成功しない業界と言われても納得はいく。