魔法少女マジカルデストロイヤーズ
第11話 MAGICAL DESTROYERS △+
一番やっちゃいけない「夢オチ」をやっておるわけで
なるほど「オタク文化」は「こわれもの」ではあろうね
長いことの平和と経済的な余裕が必要なわけでそう考えると
一瞬でこれが踏みにじられうると考えるとこの「夢オチ」は
けして「夢」ではないと言ってもいいのかもしらん
そして「夢らしく」たっぷり「悪夢」っぽくしてるね
「クローン」だの「悪墜ち」だのやっていて、まあ実際クソゲーっすよね
けして「夢」に「没頭」させることのないシステムの不断の理不尽
と継続性の欠如って、まるで自分のことを言っているみたくなってきたぞw
しかしこの「オタク文化のくだらなさ」を揶揄することすら
もう通り過ぎた過去の遺物というのはどういうことなのか
それは次の「最終回」で開かされるだろう、いや無理か。
僕の心のヤバイやつ 第11話 僕らは少し似ている △++
いびつなカップルだけどそれで上手くいっているね
まあそもそも最初は「殺したい相手」だったはずなのね
それがいろいろあってぐちゃぐちゃめっちゃかになって
そして随分素直になってきたという順番が転倒している次第という
そしてそれでも「ラブコメ」が成立するのが不思議ですねえ
あとこのおはなし「LINE」とかひっきりなしに使うよね
本来は「本心」をさらすのを邪魔するものなのにね
このおはなしでは便利な道具になっているのが面白いかと
現実に一緒にいる時以外はずっと「つながってたい」とか
ほんとうにアホですよねえ、でもうらやましい。
くまクマ熊ベアーぱーんち!
第12話 クマさんのものがたり とまとめ △+
傲慢な悪意、傲慢な善意
「異世界もの」の「うまみ」が「無双」することでなく
「個人」の「倫理」の押しつけであることが分かってから
どれぐらい経過したか、「超管理社会」のアンチテーゼとして
これまたわかりやすい「超倫理」「超武力」の共存が提示
されているわけで、あとはガワが熊だろうがスマホだろうが
2周目だろうが、どうでもええこっちゃというわけだ。
で、「報酬」よね「オンナノコの笑顔」と「うつくしい日々」だ
すっかり馴らされて反論もしずらいけどこれ以上だとあとは
「生殖行為」と「子孫」ぐらいしかないものねえ
そしてユナちゃんの場合は―いらないだろう。
ヴィンランド・サガ SEASON 2
第24話 故郷 とまとめ 〇
トルフィンって誰だ?
「農場」が舞台でそして最善の選択だったかと
そこは奪われるばかりのトルフィンにエイナルっちゅう「兄弟」と
そして心に考える時間と平穏を与えてくれたわけで
そしてそうでありながらそこも「戦場」になるわけで
そしてその理由になる「富」がそこにあるわけで
そしてそういう千年前の事情が骨に沁みて理解できるっちゅうことが
まあ感嘆するほかないわけではあるわけだ。
十何年かぶりの故郷とかカイジ並の親不孝だけど
そもそも生きていないと親孝行どころか親不孝もでけんわけで
そういった事情も飲み込んでくれるのが「故郷」と「親」の
有り難さですわな、そしてこの「最低限の地盤」から先は
どこまででもいけそうな、そんな空手(からて)の人間の
力強さを期待できるということなんだろう
まこと、現代の「サーガ」だ、この傑作は。