おまもりひまり 11話 猫(ひまり)、護り刀として…
ATフィールドでガード→フォースでふっとばされる→
ATフィールド…の犬の卒倒(ワンパターン)がもう笑いの
領域に入っているかと、このばあい倒れているのは猫だけど
しかしまあそれの打破がいけすかない主人公の覚醒ってのに
集約されているからウケが悪いのはほぼ確定なわけで
おっぱいでウルなら「れでぃ×ばと」がいたから分が悪い
猫が覚醒しかけましたー→やめましたーってのもパタン化
していて味がよろしくない、こーいう律儀な萌え萌えばなしは
意外と話しのつぶしがきかないので脚本で挽回が難しいよね
バカとテストと召喚獣 第11話「宿敵と恋文と電撃作戦」 △+
皆さんの考えるとおり召喚戦争ゲームはまあ風味づけでしょう
アニメーション的には節約して演出しているところからも
発信している側もどうもそう考えているようだし
とはいえ、活字で説明されているよりはやっぱりずっと
分かりやすいしテンポも悪くなかったから責められる理由はない
ただまあその分かりやすさ・優しさが、明久が拳を痛めて
頑張るところと瑞希との屋上でのやりとりのカタルシスを削いで
いるのも間違いなかろうとは思えるわけで、冒頭で校長が
「なめとんのか」って言っているのもうなずける所もある
のだかん レッスン10 △+
そういやだいぶん前のだめちゃん
「ホントは幼稚園の先生になりたかった」って
言ってたっけねえ、先生っつうか園児になりたかったって感じだが
でもまあこの園児は巨大な才能を有しているわけで
それでいてその才能の使い方にとんと頓着がない、という
そういう意味でのだめは空想のおはなしでは極めて稀な「天稟」を
描いたおはなしだったのかもしらんねえ
キディ・ガーランド 第23話 「とまらない想い」 △
まあこういう宇宙を股にかけたホラばなしなんだから
こんぐらい慌ただしい展開でもそんなに悪くはないよね
でもどうせやるんならこういう調子で統一していたほうが
もっと良かったと思うけどね
でもまあ超能力実験のモルモットに復讐されるってパターンは
そろそろ勘弁願いたいってのはあるねえ
少なくとも何の危険防止対策も描かれないのは納得がいかん
というのも「科学者」ってのは本来そういう事態も考慮して
しかるべき「知」の人であるべきと私は考えるからで
まあ医者の不養生といわれればそれまでだが
ひだまりスケッチ×☆☆☆ 第11話
「6月5日 マッチ棒の謎/2月16日 48.5cm」 ☆☆★
あー満足した
今週は冒頭のつかみがA・Bパートともにうまい
校長×吉野家センセのセンセーショナルな相合い傘に
靴箱の上にビックフット用の靴となればそりゃあこの後を
視ないわけにはいかないでしょ
>A

「パソコン」っていう新しい画材とのりちゃん周りを。
こういう具体的なテーマがあると話しがスッキリいくね
スクロール待ちの時に縦長な校長の顔がさらに伸びるネタは
着眼点が鋭いですねえ、そういう楽しいネタが続いたからこそ
なずなちゃんの「何となく言い出せなかった」って締めに
説得力が生まれるってもンですよ。
>B
>何でも作品に見えてきちゃうよねー
ピカソだったかな「この世に美でないものはない」って趣旨の
ことを言ったの、要は意識の用い方ひとつでどうとでもなる、と
ああもちろんアニメの視聴も、そして漫画も例外ではないよね
有沢先輩の卒業制作作品の蒼空を描いた作品の上に
先輩とゆのの手が会わさる瞬間こそが将しく芸術的瞬間
深夜なのに脳がやたら活性化して眠れなくなったよ
美術を題材にした作品に「美」の瞬間があるというのは
矛盾しているようでちょっとした奇跡だとおもう
おおかみかくし 第11話 「終焉」
何もホントに自分がやりたかったことを隠したまんま
終わることもないと思うけどなあ、誰も喜べないおはなしは
本当にかなしい。そもそもコンセプトが無かったとしたら
そんなのはチラシの裏にでも書いてれってことだし
まああれだなあピーチピットさんの絵をホモに使って
欲しくなかったとか、設定の説明をしている内にタイムオーバーに
なっちゃったとかいろいろ言いたいことはあるような
もともとミステリとかって厚みのある説明で読者に
情報提示と同時に不安をあおっるっていう二重の効果を狙うものだけど
それを他媒介におこすと密度の濃い演出が要求されるワケで
そう考えると「魍魎の匡」って偉大だったんだなあとおもう
まあ「竜騎士さん」原作の作品はアクを抜いちゃったら
どうなるかってことの実験だったとしたらよーく理解できたかと
その費用は安くはなかったと思うけれども
あ、どうせならミステリとかぜんぶうっちゃったベタな
ラブコメなんか見てみたいなーなんて個人的には思っています
次話のおまけはそんな感じっぽいのでちょっと楽しみ
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