邪神ちゃんドロップキック' 第10話 △+
もうちょっとだけ続くんじゃ詐欺
こうやって「うそ最終回」をやるってことは
漫画を始める当初は「こんぐらいまでやれればいいか」って
想定が最初はあったかもしれないっちゅうことかもね
そして↑のようにできるってことは読者と作者が(と作品が)
ある程度ハッピーな状態にある、ということなんだろう。
しかしまあそもそも「魔界に帰る」ってなどういうことか
「邪神」に里心がある時点でメフィストさんもお嘆きだわな
まあそういう「あっち⇔こっち」ぐらいしか差異が無い世界を
描くってのが当邦の基本的な流儀で、それでかつ邪神ちゃんに
どんな暴行を加えても「日常」てきに処理される世界だってこと
なんだろうね、どてっぱらに穴があこうが塩になって分解しようが
何度でも蘇るから、マスクもないと外出できない人類には
うらやましいたくましさではある。
BNA ビー・エヌ・エー 第10話 Rabid Wolf △+
自由か、しからずんば死か
大神さんの「獣の自由」なんて「都市」じゃ無理ろw
集団になると高ストレスで暴力的になるとか社会学てきだ
で、そこに登場するのが「祭り」なわけね
まーこうやって映像作品でそれを肩代わりしているって
フシもあるわな、って今日日の100年来の事態は
それすらも強力に圧をかけてきてますわな
当作品もそのあたりの「葛藤」が描けてきたかどうか
疑問はあれど、文句も言えず、という別の葛藤がある。
八男って、それはないでしょう!
第11話 板挟みって、それはないでしょう! △(+)
みなさんもお分かりのとおり、この作品の楽しみは
杉田の演技だけだw 当作品「ファンタジーもの」
としてはもうゆるゆるな感じで、ボッキしないけど
唯一嫉妬に燃えた男だけが活き活きとこの世界に
生きているかんじなんだよね(次点はその嫁)
たまにある「作品はどうでもいいけど役者が単身輝く」
てきな状況だあな、しかも「悪の帝王」の偉大さでなく
一介のダメ男のみにくさなんで、これもありふれたものではあるね
しかし「異世界」でそれは「個性」ではなかろか。
プリンセスコネクト!Re:Dive
第11話 夕暮れマイホーム~サクサク探索ホットドッグ~ △+
「ぬいぐるみのわた探し」とか、いろいろとね
お分かりの通り「わた=腸」のメタファーで
(キャルちゃんの口癖がぶっころす、というのも意味深)
「暴力」を「食欲」にコンバートしているのがわかる。
あとはまあいつもどおり「昔の女」がでてきますわな
「記憶喪失」のうまみというか、むしろユウキくんの
「欠損」こそが当作品をつくっているかのような
こういう基本ハッピーな世界観では正しい主人公なのかもね
意外とこういう「だだ甘世界」も普段疲れた日常を送る
「おにいちゃん」がコロっとやられたりするからねえ。
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