意志のなかにいる

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はいクソ~ (アニメ感想)

2020-04-10 21:58:08 | アニメ感想2020年S2





ギャルと恐竜 第1話 はじめまして!/猫がいたよ  △(+)






アニメでギャルが恐竜拾ってくるよりも
突然主人公がオッサンの実写に変わるほうが驚くわw
「恐竜」ってのは圧倒的な「暴力」の象徴で
ここにいるのは謎の珍生物にすぎないわな
飼う側も適当で、飼われる側も適当なそういう「日常」
それどころか大家さんも適当という「世界」が
入れ替わっているということのほうが驚きですわな
「異邦人(恐竜だけど)」を受け入れられるやさしい世界に
で、オッサンの現実だけどこっちは全くやさしくないw
だってこれは単に
「珍生物が妄想で見えるやばいオッサンのハナシ」だからだ。







乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
第1話  前世の記憶を思い出してしまった… △+





ここが「ゲーム」っちゅう認識はちょっとSFっぽいね
あまりにも飽き飽きした設定になったけどまだ弄れるかも
内田真礼さんの自問自答はさすがに堂が入っていて、うまい
「破滅」の回避のために人格と才能の努力を始めた時点で
破滅フラグは別のものになっていくであろうという期待
それは人類が「黙示録」を信じていたころであったころの
謙虚さかもしれないねえ。おもしろいのは乙女ゲーの
攻略対象たちの「子供時代」っちゅう「テンプレ」で
かたつけにくいところからスタートしているってところかな
「幼なじみ」設定のハナシなら触れることもあるけど
ここで主人公が「フラグ」を立てるためにいろいろするのは
なかなか面白いとこだ、また「選択」っちゅうゲーム的
単調さが子供なら容認されるっちゅうところもあろう。






グレイプニル 第1話 僕の中には △+





花江夏樹くんいじめタイムだおw
「獣化」ってんなら今期にもあるぐらい流行だけど
「着ぐるみ」になって超人化するのはなかなかセンスよい
「火事場」でオンナノコを犯そうとするシーンもよいね
なんというか皆さん「いっぱい」って感じの若人が
やばい状況でリアルに開花しているかんじですわな
「能力」とひきかえに「人生詰んだ」っちゅうても
いっかいの高校生に失うものがバージン以外にあるかってんだ。






 
社長、バトルの時間です! 第1話 社長就任 △+





おっぱいの大きい幼なじみのお願い事を断れる男はそういまいw
いわゆる「指示型」ゲームの主人公が「社長」であることと
それをアニメーションとして説明しつつチュートリアルが
できる世界観がおっとりとしていて、見ていて気分よい。
でもまあ「社長」っちゅう言葉の重みはないわなあ
むしろ「現実」と真逆のようにもみえるわな
で、それがゆえの「まったりファンタジー」としての
うまみがあるのかとおもう。






プリンセスコネクト!Re:Dive
第1話 冒険の始まり~夕焼け空にきのこのソテー~ △+





またまったりファンタジーはじまったw
ここでは記憶喪失の主人公の足り無さがかえってよいね
RPGの主人公の謎加減をアニメにおこすとこんな感じだし
こころコッコロちゃんが甲斐甲斐しく世話をする理由にもなる。
しかしまあよう食べ物ぱくぱくしてますわな
ゲームの内容がそういうハナシなんだろうけど
この「食」ってやつは現実のボクらも同じように食べてるんで
そういう意味で「つながる」ってところがあるのだろうね
あんまりにもキャッチな設定なんで飽きられるとこもあるけど。







アルテ 第1話  弟子入り志願 △+





「過去」の設定を出すだけでほとんどの「差別」が
容認されるようになるってのはハナシづくりでは強みですわな
あるいは「ファンタジー」ものの強みでもあるけど。
ま、正味アニメの女主人公が男社会に飛び込むとか
確実に傷モノにされるわなあ、っちゅうスリルがある
あとやっていることは確実に「ブラック」ですわな
でもそれが現実に当邦に存在し、そして過去であれば
それが「当然」であることも設定のつよみになっているね
「フィレンツェ」っちゅう「芸術」の中心地みたいなとこでも
女史はこれぐらいの扱いなのだから、その中で「主人公」を
やるだけでも相当見物ですわな、女性の芸術家が数えるほどしか
いないのもそれを裏づけているかと。






継つぐもも 第1話 お悩み相談室 △+





ああ「怪異調伏譚」が初めの方でやる定番の展開だ
ネタはいっぱいあるし、しょうもないこともできる暇もある
っちゅう漫画家もはじめるにあたって負担が軽い設定
となると見ている側もそこで凄い印象を受けるのもむつかしいのだけど
学生時分に「下着が無くなった」とか「誰と誰がHしてた」とか
ってなると学校自体が異常な空気になりますよね
ふだんは個々人がこっそりやっていることが生々しく
自分たちの精神に降りかかるっていう当邦の「学校」っぽい事態。
そのあたりの興味もこういうおはなしでさらっているってことかもね
「すそはらい」っちゅう「腫れ物」に対する桐葉さんの
落ち着いた説明が古めかしい言葉を使うキャラの面目躍如だったかと。







邪神ちゃんドロップキック' 第1話 △+





「これからスプラッタスティックやるぞ!」ってのが
嫌でもわかる出だしですわなあw
と、同時に後半は「脳内会議」だけで方つける
ある意味視聴者をなめた展開にやっているのが「2クール目」
ってことなんじゃないかとおもう。
しかしまあこのお話の「軸」になっているとこやったわな
邪神ちゃんのクズ行動を残虐におしおきするとこと
腹ぺこらの飯テロといじめをするところの2つ
この「ゆるい加虐行為」がこのおはなしのうまあじだ。





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