祝福のカンパネラ 第11話「それぞれの思い」 △+
当作品らしく戦闘もまっすぐぶつかっていっているのが
「なのは」を思い出す、その「まっすぐな想い」が作品の眼目で
その為にあえてカメラワークとか絵柄とかで冒険をせずに
堅実に堅実にってやるのもひとつのあり方ではあるよね
今回は速度もなかなかで説得力を持ち得たかと
他のキャラクターの出番を割愛してレスターとカリーナに焦点を
当てたのがプラスに働いたかと。
戦国BASARA 弐 第10話
「復活の若き虎! 改造大要塞・日輪の脅威、東へ!!」 △+
こっちはあれだな、まだまだバトルロワイヤルで誰が天下取りレースに
名乗り上げるか予断を許さない、どーケリをつけるんだか
あれなのよね、ハッタリが大事な世界なんで
「変な言行≒戦闘力」っていう慣れ親しんだ図式
幸村がボッコなのは新キャラに対して受け身に回っているから
ま、「何故戦うのか」っていう大定番の命題に解が出ない限り
八面六臂の活躍はおあずけってことで
逆説的にハッタリを押し通すには骨がしっかりしていないと
すぐに馬脚をあらわすわけで、「戦争思想劇」なんてとっくに
滅びたとおもわれる題材を戦国の世を舞台にやっているのかもしれないね
世紀末オカルト学院 第11話 「マヤの死」 △+
目立ってなんぼですわっ
やっぱし女にはダマされないとねえ
そこでオトコノコの本質がおおむね分かるわけで
超魔術大戦の裏側で文明君を一皮剥けさせようってのを
一貫してやってきていることが真面目でいいなあ
女性陣がえれーパワフルだったからねえ、最後はおいしいところ
もっていってもいいんだぜ、男の子。
あそびにいくヨ! 第10話「ねらいきにました」 △
メリークリスマスの戦場
前話の寄り道ぽかったアシストロイドのおはなしは
今回のイヌさん側のアシストロイド使い捨て作戦の前振りになっていて
話に説得力が増す
もっとも、このお話しにその説得力を求めている人がどれぐらいいるか
猫犬合戦とラブコメの相乗効果を狙っているのだけどどーも一方が
一方を押しのけてしまうことが多くてなかなか上手いように話が
転がっていない気がする「異文化交流」って大変なんですにゃあ
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