サムライうさぎ
うむ、後述のユンボルにも通じるけど
これは小中学生と社会人では評価に
温度差がずいぶんあるだろうな。
漫画それ自体には「作者」がいる
良しにつけ悪しきにつけ。
これは「M&Y」よりは好印象。
個々の演出とかに光るものは、ある。
ただ、全体のまとまりに欠けるというか
「今回はこういう話をするぞ!」
みたいなのが感じ取りにくく、スジの
悪さがみうけられる。
まあ、新人さんだからいたしかたなしか
一概にそれが悪いわけではないし。
結局、この後どう話が転がるかが
想像できない、これは「予想させない」
とは似ていて違う。たぶん作者さん自身も
ヴィジョンが明確なわけでは無いのだと思う。
そう考えるとここまではっきり「新人さん」を
している人は久しくなかったのかもなあと思う。
願わくば武家社会のようなマンガの「壁」を
ブチ破ってくれる作品に化けてほしいものだ。
重機人間ユンボル
最後までキッチリ仕事をこなしたのは
見事。
今のジャンプをみていると
「穴」が無いなあ、とつくづく思う。
ユンボルは粗忽なマンガでも退屈なマンガ
でもなかった、ではなぜ即時打ち切りになったか。
それはたぶん、今のある種「硬直」した
「ジャンプ」に新風をもたらす物ではなかったからだ
と思う。
看板漫画が長期化して単行本サイズで見ることを
前提につくられ間延びし、あとはその場で消費
されているエロとギャグのみが残っている
と言う状況。
つまり、「物語」とその場の「表現」が極度に
二分化しており、それはそのまま「400週打ち切り」と
「10週打ち切り」につながっているわけだ。
今ジャビンが要求しているストーリーものは
クールな表現で序盤を軌道に乗せ
そのあとじょじょにストーリーに
引き込んでいくというやり方をユンボルでさへ
なしえなかった非常に高度なレベルで
要求されている。
そういうスタイルを一概に否定はできない。
が、そんな奇跡的な作品がこの先
あらわれるまで、作家の「使い捨ては」
未曾有の規模で行われるのだろう。
そういったメソッドはまことに世相を反映
しているということかもしれない
うむ、後述のユンボルにも通じるけど
これは小中学生と社会人では評価に
温度差がずいぶんあるだろうな。
漫画それ自体には「作者」がいる
良しにつけ悪しきにつけ。
これは「M&Y」よりは好印象。
個々の演出とかに光るものは、ある。
ただ、全体のまとまりに欠けるというか
「今回はこういう話をするぞ!」
みたいなのが感じ取りにくく、スジの
悪さがみうけられる。
まあ、新人さんだからいたしかたなしか
一概にそれが悪いわけではないし。
結局、この後どう話が転がるかが
想像できない、これは「予想させない」
とは似ていて違う。たぶん作者さん自身も
ヴィジョンが明確なわけでは無いのだと思う。
そう考えるとここまではっきり「新人さん」を
している人は久しくなかったのかもなあと思う。
願わくば武家社会のようなマンガの「壁」を
ブチ破ってくれる作品に化けてほしいものだ。
重機人間ユンボル
最後までキッチリ仕事をこなしたのは
見事。
今のジャンプをみていると
「穴」が無いなあ、とつくづく思う。
ユンボルは粗忽なマンガでも退屈なマンガ
でもなかった、ではなぜ即時打ち切りになったか。
それはたぶん、今のある種「硬直」した
「ジャンプ」に新風をもたらす物ではなかったからだ
と思う。
看板漫画が長期化して単行本サイズで見ることを
前提につくられ間延びし、あとはその場で消費
されているエロとギャグのみが残っている
と言う状況。
つまり、「物語」とその場の「表現」が極度に
二分化しており、それはそのまま「400週打ち切り」と
「10週打ち切り」につながっているわけだ。
今ジャビンが要求しているストーリーものは
クールな表現で序盤を軌道に乗せ
そのあとじょじょにストーリーに
引き込んでいくというやり方をユンボルでさへ
なしえなかった非常に高度なレベルで
要求されている。
そういうスタイルを一概に否定はできない。
が、そんな奇跡的な作品がこの先
あらわれるまで、作家の「使い捨ては」
未曾有の規模で行われるのだろう。
そういったメソッドはまことに世相を反映
しているということかもしれない
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