潔癖男子!青山くん 第1話 青山くんはキレイ好き △+
無理ゲーすぎるわなw
ただ、この「接触禁止」ってのにフォーカスを当てれば
当邦のサッカー事情の結構根の深いところにあたるね
というのも海外勢と「筋力」で争うと簡単にコロされるから
ちゅうわけで「やむおえず」パスサッカー、繋ぐサッカーを標榜する羽目に
なるんだけど、どこの国もパスで繋いでくるからね、当たり前だw
ちゅうわけで青山くんが「結果的」にそうしている華麗なるサッカーは
天性のセンス、たゆまぬ努力によって得られるものとおもわれるのね
そして「漫画」は「努力」はあんまし描かないから結果として
ただの天性としての点取り屋がいる、ということになる
このおはなしはそういう「ギリギリのリアリティ」によってなりたっている
「潔癖」というのはそういう「リアルな汚れ」と
無謀な戦いに挑むってことなんだろう。
ナイツ&マジック 第1話 Robots & Fantasy △+
こちらは逆にある程度の「リアリティ」があるね
いや異世界に転生してうんぬん、ってハナシであれだが
「ロボットオタク」でそれに対して相当率直であることね
ただ金だけ支払うようなにわかと違って「人生」を費やして
しかもそれを喜んでやってるからね、そういうある種「狂気」とも
いえるような趣味に対して傾いているのがかつて世間が恐怖した
「オタク」の真髄であるといえよう。
この世界観はその熱意にあつらえたように実に都合のいい世界を
用意したわけで、まさしく「転生もの」のあり方そのものではある
ただ、「趣味」だけに特化して生きるってのは「世界」そのものの
受け取り方が「趣味」さえよければハッピーって人なので
そういう人には「異世界転生もの」はまさしく渡りに船、いやロボってとこで
それはある種「宗教」にはしる人達と近しいあり方といえよう
りえりーさんはそういう特化した少年(少女)をやるといいね、とてもいい。
あと「理想のロボットづくり」とかちょっと「ものづくり」的な
要素がファンタジー世界にひと味違うフレーバーを加えてるのもアタマいい。
ナナマルサンバツ 第1話 △+
ダス・ゲマイネ
日テレがクイズにまつわる作品をアニメでやるとかね
「高校生クイズ」も放送中にやるから、正当なコラボやね。
「競技クイズ」の華、早押しをとおして「クイズ」のいろはを
視聴者に教えてるね、そこまで難しいことではないけど
速度を競う以上「かるた」とよく似た構造があるね
また「知識量」で敵わないアホなみなさんにも早押しなら
ワンチャンあるかもしれないという希望を抱かせるかもしれん。
まあでも、一番率直によかったのは
「普段パッとしないボクが輝く」という場を上手く提示してみせた
ことかもしれん、異世界に転生することなく「文化系」の
花火のような瞬間を一話目で打ち上げるという原作のうまさよな
でもこの後ずっとヒロインの声を聴くたびにトゲを飲むような
キモチになるんだろうなあw
アホガール 第1話 来たぞ!アホガール △+
無意味にお色気にはしるとこが「アホ」っぽいね
まあそんなこと言ってたらえっちいのは全部アホ扱いになるが
当作品はそんなに「色気」を感じる絵柄ではないんで
それが逆にこういう使い方で生きている気はするね
端的にバナナが好きなおさるさんが主人公なんで
あんちゅうか底辺のJK的なアニマルさがリアルっちゃそうやな。
そいつだけだと「作品」にならんので幼馴染みのオトコノコが
ツッコミいれまくって、1クールがいつの間にか消費されているのだろう。
徒然チルドレン 第1話 告白 △+
さまざまな「告白の遅延」でもやもやする様をたのしむということで
ずーっとニヤニヤしながら視聴させてもらったという。
まあ「少年誌」的には「告白」はもやもや・ちんたらするのね
それを逆手にとってそれをたのしむのがうまいところだ。
もうほとんど「告ってる」のに最後のその言葉に届かないというさまが
なんちゅうか「特殊な行為」としてまだ
この世にある数少ないモノであるという印象
キスしたらヤニ臭かったとかなまなましいハナシとか
2人きりで天体観測とかギャルゲーみたいなシュチュエーションから
短い時間だからこそ鮮明な印象でよい。
DIVE!! 第1話 DIVE TO BLUE △+
なんか以前オトコノコばっかりでる水泳のやつと展開がよく似てるね
これは「流行ってる部活もの」みたいに登場人物ががりがりだせないから
自然と「幼馴染み」とか「はじめた動機」とかの説明になりがちだからだ。
競技の内容をかんがみるに「試合シーン」とか時間が稼げなさそうだから
水泳以上に本当に一瞬勝負になるのがまあ勝負かけてるってかんじ
まあ絶対時間では一瞬でも実際に競技をしている人間には濃密な体験が
あるわけで、それをどう納得いくかたちでひろげていくか、ってことなんだろう
あとはまあ「日常」どうすんのかね、どうにも楽しくできそうなんだが。
アクションヒロイン チアフルーツ 第1話 いきなり超天界! △+
「アニメーション」ってのは「戦隊もの」のトレースって意外と
苦手な気がするんすよね。なんというか「2次元」と「3次元」の
越えられない壁というか、どっちの真剣さも何か違うような気がする。
まあ素材として「ご当地戦隊」ってのは「ご当地キャラ」ほど手垢が
ついているわけでもないので、まだやりやすいかもしれん
あれも演じている人間の「真剣さ」がないとたちまちグダグダになるから
真剣にやった結果舞台とか道具が破壊されるぐらいでないと
その演劇の真剣さもギモンをおぼえるわけで、当作品はそこの
最低限の真剣さをクリアしているとおもわされるね
「2次元」⇔「3次元」でエンコードして失われるのはたぶんその
「真剣」さなんだとおもう。
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