意志のなかにいる

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銀河はかいばくだん (アニメ感想)

2019-12-29 01:08:54 | アニメ的感想2019年 冬







私、能力は平均値でって言ったよね! 
第12話 赤き誓いは不滅って言ったよね! とまとめって言ったよね! △+








「冷静さ」を取り戻したら余裕でした、とからしいかもね
このおはなし「2週目」の勇者がゲーム的に直面している感覚があるね
レベル差がある仲間の暗い過去エピソードに「そんなんあったけ」って感じで
そして時折用意されている強制敗北イベントとかに屈辱をおぼえたり
そして「2週目」の人用のエクストラダンジョンがあったり
結局そういう「余裕と緊張」を「余裕」の側から
始めたというだけなのかもしれないねえ
というのも「現実」の「われわれ」はおおよそ「緊張」していて
そこに「仮構の物語」が「余裕」であることの意義が裏返しとして
あるのだとおもうのね、一方で仮構のおはなしで「現実より緊張」
しているのも見たいという欲望もあるからそのあたりの往来が
「基本」になっているのだとおもう、そういう単純な上下運動が
嫌になったのなら「なろう」ではなく「ブンガク」でも読めっちゅうことだ
それは「平均」とか「過剰」で踊るのとは別の芸ではあろう。










超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!
第12話 超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです! とまとめ △+







なんちゅうかここまで「ミンス主義マンセー」ってされると
なんかこう顔が赤くなりますわなあ。
「民主主義」が「よいもの」に見える前提として
「絶対主義」が「劣っている」ということを提示せないかんわけで
なるほど「異世界」のシステムが劣悪であることは簡単で
そしてそのシステムを破壊することが「超人」の勤めなのかもしれん。
しかしまあ「7人」もいるような、いらないような感じすね
「商人」とか面白いけどむつかしい奴とか最初の方で適当に満足した感じだし
普段は「ござる」とか「忍者」とかの方が見栄えしますわな
そうでない時は肌色で時間を稼ぎ稼ぎってかんじで
なるほど民草にはこういうものをあてがっておけばよしってな印象ですわな
後半はほぼギュスターヴ無双やったけどまあこういう「狂人」が
支配者にならないだけでも「民主主義」のほうがマシかもとは思わされるね
しかし困ったな「イロモノ」のほうがハナシは面白いのだけど
「まとも」な人の方はハナシとして退屈になるのが困りもので
その「物語」の基本的なジレンマに抗っていたかというと疑問の余地はあるね
そもそもこいつらが「高校生」ってのに無理がありすぎだ、今更だがw










GRANBLUE FANTASY The Animation Season 2
第12話 道標 とまとめ △++







Happily ever after







グラン・ルリア組そして黒騎士・オルキス組との決戦だ
そしていつもどおりグラン側が圧倒される展開w
とまあこれだけならいつものことだけどルリアとオルキスの
星晶獣を召喚しての戦いも見物だったかと
グランがいつも相手に圧倒されるのは、戦う相手が「過去」を
持っているからなのね、つまり相応に「わけあり」なわけで
それに対して「夢」とか「オンナノコ」とかを理由に戦う
なんかどこにでもいるオトコノコが苦戦するのは無理もないわけだ
あるいは「ゲーム」だと「プレイヤー」の数だけ
「最強のグラン」や「最弱のジータ」がいるわけで
それを「アニメーション」てきに平均値をとるとこうなるって
判断なのかもしれないねえ。まあでもその「弱さ」が
アニメーションとしては「見物」になっているのは皮肉よな
グランだけでなく騎空団のみんなが「過去」とバトルで苦闘する
さまがアニメーションとしてはよい緊張感を保たせていたかとおもう。
しかしまあいつも何のかんの「めでたしめでたし」ってもっていくのが
うまいすよね、その「冒険心」ってのが「失敗できない」ボクらに
とって何よりの「憧れ」を生むのかもね、小っ恥ずかしいけど
確かに望むことを当作品はきっちりやっているのが強いのだ。









ぼくたちは勉強ができない!
第13話 祭の終わりは寂しくも華やかに[x]どもを祝福する とまとめ △+







合格






受験生が文化祭でこんなにはしゃいじゃっていいのかw
ちゅうか逆か、こういうハナシで「合格」させないのは
ハナシを引き延ばす必要があるからで、そうでなければ
ハッピーエンド嗜好の人らがぶーぶー言うのは必須だからね
「合格」が決まっていたからこそこのはしゃぎようということか。
後半戦は勉強が「まったくできない」から解放されていた感じやね
もともと専門分野では「天才」だったわけで志望分野にも
手がついたようなかんじで、「ラブコメ」としては「世話」から
ふつうの「関係」を持つようになったようなところかね
それは「落第」を賭けた「緊張感」から違うハナシになった
ということかもしらんねえ。まあ「勉強」のハナシを
し続けるとか某通信教育の漫画じゃないんだから、無理すわなw
この作品も漫画としては2年はたっていて、流石にそれで
「受験生」であることを真に受ける人もいないわけで
なんにもかんにも丸く収まってよかったわけだ
しかしまあこのびっくりするほど「ラブ」にストレスが無いのが
すごいねえ、いや元々は「勉強」を見るハナシだったのだけど
「人生」てきには「勝ち」なんだろうけど、こうもやっとする
「勉強」もむつかしいけど、「勉強」を描くこともむつかしいよね
とくに「少年誌」てきにイキがりたいならさ。










慎重勇者~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~
第12話 この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる とまとめ △++








この「準備すればするほど相手が卑怯な手をつかってくる」苦しみは
まあいろんなゲームやってればお分かりいただけようw
肝心なのはその「パワーゲーム」の安易さですわな
「修行」と「才能」でそれが手に入るのだからまさしくそれは
「ゲーム(チート)」てきな安易さで、だからこそ敵も安易に
パワーアップするわけで、で、それに併せて安易な過去と
キャラ付けがおこなわれるわけだ。しかしまあその疾走感
というか「どうせこうなんだろ」って道をひた走る様は
「慎重」っちゅうか「転生前」の「無謀勇者」ってかんじですわな
つまりこのおはなしは「慎重」を謳いながら
「ヤバい安易さ」を正面にどっかりと置いているってハナシだったとおもう。
しかしまあその「安易さ」がギリギリのとこで成立しているのが
当作品のうまみだったかとおもう、「生け贄」とか「死」が
冗談になるほんの紙一重のとこで「あり」になっているスリリングさが
当作品の「技(業)」だったかと思う、こんなん「慎重」に
用意されたものではないだろうねえ、それこそ「奇跡」のような。





































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