意志のなかにいる

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照英(CV照英) (アニメ感想)

2017-10-17 23:17:54 | アニメ感想2017年・4期





キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series
第1話 人を殺すことができる国 と 第2話  コロシアム △+







はやりの「異世界もの」のようにキノみキノ儘の旅が気分がよい
といっても「ファンタジー」をロクに知らない人達がえがく
「なんちゃってファンタジー」とは違ってキノさんは
むこう20年ちかく旅を続けているんで、年期が違う。
「となりの街」までがえらい距離があるんで「乗り物」は必須で
その間(と寂しさ)を埋める為にバイクや犬が喋るわけで
そういうロードムービーってのは当邦では描けない味わいだわな
あとは「武器」と「殺傷」をめぐる「感覚」の違いか
当邦がヒステリックに武器の所持を規制しようとするのに対して
「そんなん個々人にまかせればいいじゃん」っていう米国的思想が
うかがえるね、調度1話2話でそれがわかるおはなし
一応言っておくとキノさんは「旅人」でそして身を護るには
最低限の武装が必要で、その武器に踊らされるような未熟な時分は
とうに過ぎ去っていて、だからこそ「人を傷つけ(殺め)る」行為に
対して冷静な嫌悪と判断が下せる、ということだ
そしてそういう考えが「教育」によってでなくこういう「ラノベ」に
よって初めて触れる人が少なからずいる
という当邦の事情がちょっとお寒いともいえる。










僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件
第1話  やっ、そんなに広げないで下さい… △+







オトコノコとしてはオンナノコがHでもかまわんのよね
ただし他の男に対してはガードが堅くて、恥じらいもある
というムツカシイ要求もくっついてくるのが我が儘。
ピンナップでハダカを眺めて興奮するのもその内飽きるから
こうやってオンナノコがいろいろな手でHなことをするのがよい
まあ、つまり「イベント」が欲しいのね、だから凝りもせず
毎クール「ラブコメ」とか「ハーレム」とか楽しんでいるという。
男共としてはとなりにいる彼女がそんなに男ウケをしない
目立たない娘なのにボンきゅっボーンなのはポイントが高いね
いつでも揉んでいい乳があるってのは別次元の生活だわな。











結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-
第1話  わしおすみ  と 第2話  ともだち △++








さて、最新版「勇者」たちの前日譚と後日譚の幕開けやね。
きちんと「小学生」を描きながらも「闘い」のある世界観であることが
ちらほらと覗えるとこに「日常系」をたっぷり描いてきた
「五組」の実力が覗えるというか。
相変わらず「樹海」の世界観の凄さよな、幾何学的な美しさと
そこでの強敵との闘いがすごい、加えて「四国(もうそういう呼び方をしてないか)」
つまり護るべき最終地点がきりきりと描かれていて、「バトルもの」的には
評価点を遥に超えている。そしてわっしーを初めとしてオンナノコ達が
傷つくのよね、いっぱい、それがよい見物になる世界観を
これでもかというぐらいに執拗に、美しく、そして残酷に描いている。










 

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