◇ ワクチン効果の過信は危ない = 世界の感染者は累計2億2257万人、この1週間で413万人増加した。死亡者は459万6463人で5万3131人の増加。感染者、死亡者ともに、1週間の増加数は前週よりやや縮小している。ただアメリカの感染者は累計4000万人を突破、死亡者も週間1万人を超えている。1週間の死亡者が1万人を上回るのは、ことし3月下旬以来のこと。あとインドネシアとイギリスの死亡者数が拡大した。
国別の死亡者数をみると、アメリカは65万2706人。ブラジルは58万人台、インドが44万人台、メキシコが26万人台。次いでロシアが18万人台、インドネシアとイギリスが13万人台、イタリアとフランスが12万人台、イランが11万人台となっている。このうちアメリカとインドネシアの増加数が目立って拡大した。
ワクチンの接種が進み、人々の行動規制を大幅に緩和したのはアメリカ、イギリスとイスラエル。このうちアメリカは州によってバラツキはあるが、全体として状況が急速に悪化している。またイギリスも感染者が1週間で27万人増え、死亡者も週間1000人に近づいた。イスラエルの感染者も114万人に達している。一方、ブラジル・インド・メキシコの死亡者数は、やや縮小した。
日本の感染者は累計161万6121人、この1週間で8万7239人増加した。前週の増加数より5万人近く縮小している。ただ死亡者は累計1万6638人で、週間433人増加した。8月からの増加傾向が止まらない。政府は19都道府県に対する緊急事態宣言を9月30日まで延長したが、同時に10月以降の段階的な規制解除を模索し始めた。しかしワクチンの2回接種率はまだ50%に達しない。70%前後のアメリカとイギリスの例をみても判るように、解除を焦り過ぎることは危険だろう。
≪10日の日経平均 = 上げ +373.65円≫
【今週の日経平均予想 = 3勝2敗】
国別の死亡者数をみると、アメリカは65万2706人。ブラジルは58万人台、インドが44万人台、メキシコが26万人台。次いでロシアが18万人台、インドネシアとイギリスが13万人台、イタリアとフランスが12万人台、イランが11万人台となっている。このうちアメリカとインドネシアの増加数が目立って拡大した。
ワクチンの接種が進み、人々の行動規制を大幅に緩和したのはアメリカ、イギリスとイスラエル。このうちアメリカは州によってバラツキはあるが、全体として状況が急速に悪化している。またイギリスも感染者が1週間で27万人増え、死亡者も週間1000人に近づいた。イスラエルの感染者も114万人に達している。一方、ブラジル・インド・メキシコの死亡者数は、やや縮小した。
日本の感染者は累計161万6121人、この1週間で8万7239人増加した。前週の増加数より5万人近く縮小している。ただ死亡者は累計1万6638人で、週間433人増加した。8月からの増加傾向が止まらない。政府は19都道府県に対する緊急事態宣言を9月30日まで延長したが、同時に10月以降の段階的な規制解除を模索し始めた。しかしワクチンの2回接種率はまだ50%に達しない。70%前後のアメリカとイギリスの例をみても判るように、解除を焦り過ぎることは危険だろう。
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