魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ダニエル・シャスター ピノ

2006年05月10日 | ワイン ~2019年
本日もテスト試飲です。しょっちゅうな事で、すべて自腹で行います。
自腹の方が不思議と味をよく覚えますよね。

2004 ダニエル・シャスター ピノ(NZ、赤)価格は2000円ちょっと。

開けたては酸が強めに出て、ニュー・ワールドではないかのようでした。
色はやや薄く、果実味は軽めのニュアンスです。
フランボワーズ、イチゴ、カシスなど赤系ベリーにミント、コショウ等が
香ります。明るいです。
味わいもチャーミングな果実味が強めの酸によってクッキリ、ハッキリとして
います。この価格帯だとACブルゴーニュでしょうが、そう思えば愛想も
決して悪くなく、飲み口も良いです。
上のクラスもあるようですが、このスタンダードクラスでも訴える何かが
あると良いなー。

お客様に初めてピノ・ノワールをお奨めする時に、典型的な味わいなので、
説明者しやすい気もします。
うーーーーん??? とりあえず△マーク。
コメント
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