魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ブラック・オーク CS 

2006年05月16日 | ワイン ~2019年
今夜は、サッカー日本代表に思いを寄せて

2003 ブラック・オーク CS(赤、USA)

CSはケースの略ではありません。そんなに飲んだら死んでしまいます。
カベルネ・ソーヴィニヨン種の略です。念のため。

1000円ちょっとです。
色は濃いめ、CSですから。香りは中間~黒系のベリー、コショウ、
ちょっとビニールや麝香、ミルクなど。
同じ銘柄のメルロ種よりはこちらが好みです。
普通に楽しめます。でも、普通。
味はミディアム・ボディで、そこそこの厚みを持った果実味でちょっと
スパイシー、酸とタンニンも程良くバランスは良いと思います。
すぐ飲むのに打ってつけで、誰も文句は付けないでしょう。
ただ、これで800円程度なら嬉しいところです。

気持ち、ほんの少しだけ苦みがアフターに付いてくるのと、香りに
もっと華が欲しいのが、マイナスというか、不足のポイントです。
もっと最後まで明るさを保ちながら、パッと華開いて
くれたら良いのですが。
 
コメント
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