魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

フレンドリー

2007年04月12日 | ワイン ~2020年
2006 ローガン アップル・ツリー・フラット シャルドネ
   (豪、白、1100円台)

若々しく新鮮な青草や青リンゴの香りと、とてもさわやかな飲み口。
ペラペラで酸が強いタイプではなく、お安いので厚みこそありませんが、
酸は穏やかでしなやかなタイプでしょう。

3月10日にローガンのアップルツリーシリーズのシラーズを書きましたが、
このシリーズは何といっても「親しみやすさ」が売りなのです。
誰が飲んでも美味しく楽しむことができ、またそれが目的のような意図的な
造りをしています。
しかしながらそれが、わざとらしく感じないところが、好感が持てます。

天気の良い日のランチのお供として、理想的とさえ言えるでしょう。
シラーズと共に楽しめるワインです。
気高く孤高のワインも良いでしょうが、気安くフレンドリーのワインも大好きです。

そうそう、ワインはお堅いものでなくて、実はもっともっとフレンドリーだって
ことを、どんどんイメージとして伝えたいな、と思いました。
もちろん、当店ももっともっとフレンドリーなお店にしなくては!


コメント
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