魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

卒業ふたたび

2007年04月01日 | Weblog
3月末をもって私の母校(小学校)がなくなります。
うちは長崎市内の中心部から車で5~10分程度、歩いても20~30分で行ける、
案外便利な場所にあります。しかし、そんな下町も少子化、人口減少で児童数も減り、
現在3校あるのを1校に統合されることになったのです。

子供達は友達が増えるので、楽しいことも待っているでしょう。
たいがい寂しがるのは卒業生、地域の方々、生徒の親などです。

しかしながら新校舎も建設されるので、ちょっとワクワクもします。
この小学校は小高い丘にあって、多分日本で唯一、下からケーブルカーのような
エレベーターで通えるすごい学校です。(エレベーターは既にある)

そのエレベーターですが、サンダーバード1号にスコット隊員が乗り込んだ後、
プール下の発射場へ動いていくような動き、そのものなのでカッコイイ!
ですからエレベーターに乗る時はいつも頭の中でサンダーバードのテーマが
流れています。


しかし、そんな私も通い、そして長年見続けてきた学校の最後はさすがに寂しい。
取り壊し前には、かつてをもう一度だけ思い出すために見に行こうと思っています。

校門から校舎へ続く道の横にはサクラが何本も見事に咲いているでしょう。
何十年も経ってから、もうひとつの卒業が待っています。




コメント (2)
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