魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

祝初ゴールということで

2007年10月19日 | ワイン ~2020年
私の好きな「大久保嘉人選手」がA代表初ゴールを決めてくれましたので、
本日はピノでお祝いといきましょう。

ジーコジャパンの時は悲運も重なりました。
当時の代表戦で試合を見ていたとき、中田(ヒデ)が何度も、どフリー状態
の大久保にパスを出さなかったりした時は、ムカーっとしました。
信頼されていなかったのでしょうね。使われ方も悪かった上に、カード
コレクターと呼ばれたりもしました。
試合最後の30秒しか出場できなくても1試合ノーゴールと言われました。
そんな使われ方も結構ありました。

しかし今や、良いタイミングでボールも来るようになりつつあるので、
ますます得点も増えていくことでしょう。周りがどれだけ生かしてくれるか?
にもよってFWの価値は決まったりもします。

きっとガンバやレッズにいたら今の1.5倍くらい点を取っていても不思議では
ないでしょう。

さて、サッカーの話はこれくらいで・・・、本日の祝杯ワインです。

2006 キャッスルロック ピノ モントレー
   (USA、赤、ピノ・ノワール種、2千円台前半)

先日の「ソノマ」に比べて、色はほとんど変わりません。
香りはいきなり甘めです。赤系ベリーの他に肉の甘い脂を連想させます。
甘いお菓子、赤い花にハーブ感をプラスしたような香りです。

味わいは、これも「ソノマ」と比べてしまいますが、コク、深みがあって
美味しいです。開栓後2時間ほど経つと、まさにフローラルで大きめの赤い
花びら(ハイビスカスやダリア、ボタンなど)を舐めているかのような
イメージです。とっても素敵に感じます。
これは良いです。素晴らしいです。

時々、ブルゴーニュ原理主義で、USAのピノをけなす方(認めたがらない方)
もいらっしゃいますが、そんな方にはこの素晴らしさは理解できないので
しょうか? 可哀想だなあ、とさえ思います。

この高騰の折り、ブルゴーニュと比較してもこの価格は嬉しいでしょう。
結構気に入りましたので、ラインナップに加えることにします。


追記:ところで大久保選手は最近オフサイドを取られなくなってきました。
   ミッドフィルダーを経験することにより全体像や戦術眼も磨かれ
   クレバーなプレイをしているようですよ。注目して下さい。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする