魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

漢のワインか

2007年10月20日 | ワイン ~2020年
ウィーーッス!

今日も元気ーっす。
今日は漢(おとこ)のワイン行くーっす。


2005 ヴィナム プティ・シラー(Vinum Cellars)
   USA、赤、プティ・シラー種、千円台後半

濃いです。香りはプラム、ブラックベリー、焼き菓子、それにハーブが
ムンムン来てます。

もちろん味も濃い。果実味がストレートにバーン!と鮮やかに炸裂します。
タンニンもちょっとギシギシともしますが、細かいので十分に飲めます。
濃い中にとても熟した、ローストまではいかないけどそれに近いニュアンス、
を感じを受けます。
パワーはありますが、一本調子で複雑味や繊細さには欠けるでしょう。

これは野郎が飲むのにバッチリです。漢のワインなのかも知れません。
オサレなワイングラスではなく、大ぶりのコップでガーー!って
飲んでも良いですよ。

しかし、実は案外女性にも受けが良いかも知れません。
甘さを含む果実味の鮮烈さは、お菓子っぽくもあり、ストレートに
訴えてきます。実際、家内もお気に入りの様子。

時間が経つと、ジャミーでスミレっぽさのニュアンスが魅力的です。

で、どっちよー? 男なの女なの?
もちろんどちらでも十分に美味しく頂けますよ。


コメント
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