魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

美味しさの科学

2011年01月08日 | ワイン ~2019年

今日はこれに目が釘付けになった。

BS放送の・・・

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アインシュタインの眼「ラーメン 驚異の美味世界」

  • スープと麺と具。たったこれだけの組み合わせで、人々の舌を唸ら
  • せるラーメン。職人はどのようにして奥深い味を作りだしているのか、
  • “うまさの法則”に迫る。
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    太いちぢれ麺よりも細いストレート麺の方がスープとよくからむという結論。

    さらに油分こそ美味しさと思っていたら、油の部分は骨のエキスの香りが
    入っていて、その香りの豊かさこそが正体だった。

    どんぶりは上部がせまいものの方が、スープの油分の層が厚くなって
    濃厚でコクが出る。

    などなど・・・。

     

     

    一度ワインの美味しさも科学して欲しいと思います。

     

    そんな夜にはこれ。

     

     

     

    1995 Ch.ビエット(ビレット?)
       (仏、ボルドー、赤、千円台)

    香りはフランボワーズ、柑橘、オレンジピール、フランボワーズ、
    焼けたレンガなど。

    味わいは15年熟成の割には元気です。優しくしなやかでタンニンも
    こなれてはいますが生きています。

    開けたては元気ですが、ただ、途中から味わいが平坦になって
    きます。やはりこの価格で複雑味を求めるのはちょっと酷なの
    でしょうかねえ。

    でもそれなりにちゃんと美味しくは飲めます。
    このあたりはエライです。でもちょっと退屈。ワインの難しさを
    実感しております。

    輸入元のセールで買ってみたのですが・・・・・、セール品(さばけ
    ない在庫処分だったりする可能性が高い)はリスクは付きもの
    なんでしょうか。

     普通に熟成したワインを味わってみたい方にはお手軽で良いかもです。

     

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