魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

コルクかスクリューか

2011年01月21日 | ワイン ~2019年
今日は突然輸入元の営業の方が来られた。


ちょっとだけあいさつのようだったけど、ついついコルク栓と
スクリューキャップの良し悪しについて話してしまいました。


「熟成速度がスクリューの場合、コルクの10倍遅い」と言われ

え~!!!

と驚く私。


いろいろ話をしてみたが、結局わからないので実験してみること
にしました。

とある輸入元に同じもの(白ワインですが)のコルク栓ものと
スクリューキャップものがあるので、数本買って、数年おきに
同時開栓してみたらどうだろう?と考えました。
来月仕入れをしますね。

そして、これから先にワイン会で実験してまいりますので、
乞うご期待!です。(なに、興味ない?orz)




・・・ってことで、今夜はこれ。






2008 ペシェラ CS
  (仏、VDP、カベルネ種、赤、千円台前半)


赤系果実、カシス、チェリー、イチゴなどやクッキー、ウェハス
などの焼き菓子、軽くコショウなど香ります。


味わいは明るく広がり、ミディアム。カベルネの華やぎ、しっか
り感、若々しさ、タイトに締まったタンニン。またビオによる
アタックの柔らかさ、優しさがあり、しっかり感と同居して
います。

個人的にも分かりやすく好きですし、多くの方が素直に受け入れ
やすい味わいだと思います。
肩の力を抜いて、ありのままに楽しめることでしょう。
素直に楽しめるワインです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする