魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

2009年ブルゴーニュ情報

2011年01月27日 | ワイン ~2019年
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/drink/wnews/20110125-OYT8T00319.htm


ステファン・タンザー氏による評価が出たようです。

2009年のブルゴーニュ(クリック)は素晴らしそうですね。



そこでどうするか?


それが問題ですが、この記事で出たワインで買えそうなもの
にはトライしてみますが、いけるかなあ。


ジャン・グリヴォとジョセフ・ロティはいけるかもしれません。
ただ価格がどうなることやら。上手く入手できてご紹介出来たらなあ。


ただ、2005年ものを今仕込む(今の為替相場で入った価格のものは
特にお奨めか。)のも良いですよ。やはり09年は05年には勝てない
かもしれません。あくまで予測ですけど。




さてと、今夜も前日に続きモンテリーです。






2006 モンテリー(パラン)
  (仏、ブルゴーニュ地区、ピノ種、赤、3千円台)

濃いチェリー、イチゴ、そしてプラムっぽささえある香り。
その奥に焼き菓子や獣臭など旨味を感じさせる厚みの出た
香り。先日のカイヨとは違い、パランはさすがだ。


味わいはやはりやや厚めの果実味。とんでもなく厚くはない
のだが、この年。このクラスとしては優等生。
ジューシーさ、酸とのマッチング、旨味、フィニッシュの
充実感、06年でもちゃんと満足させてくれます。


いつも思う。「モンテリー」はお手軽に飲める「ヴォルネー」
なのだと。後者は5、6千円以上するから、前者がお買い得で
狙い目。


「貧乏人のヴォルネー」と言うと売れなくなるので・・・

ここは「節約ヴォルネー」なんてネーミングはどうでしょう。

なに?一般的にはヴォルネー自体がさほど有名じゃないって?


そっかなぁ。でも結構幸せになれますぞ。

コメント (4)
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