魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

今年も素晴らしいワインと出会えますように。

2011年01月04日 | ワイン ~2019年

みなさま、お正月はいかがでしたか。


私は元旦早々、近所のおばあちゃんがうちのそばで倒れていたので、起こして
おばあちゃんの家に連れて帰ろうとして、向かいの家の方や民生委員の方を呼んで、
てんやわんや。

おばあちゃんは帰るのを嫌がるくせに、自分ではまったく立ちあがれず、救急車出動。
それをだっこしたりして大変でした。これがかなり重くて、介護の方の苦労が

忍ばれました。

 

 そんな元旦のスタートでしたが、本年もワインまいりますよー。

新年最初のワインはやはりピノでいきましょう。

今年も素晴らしいワインと出会えますように。そんな思いを込めて・・・・・

 

 

 

2005 ニュイ・サン・ジョルジュ レ・フルリエール(J・J・コンフュロン)
   (仏、ブルゴーニュ、ピノ種、赤、6千円程度)

香りはチェリーやイチゴ。赤系ベリーの若々しさ。さらにバニラや新樽を思わせる木。
奥の方に革や肉系の旨味を感じる香り。

味わいは濃くチャーミングな果実味が充実。新樽のバニラ風味も感じつつの・・・
しかしこの新樽香は今でこそ若くて、ある程度出ていますが、そのうち落ち着くことでしょう。
その頃がひとつの飲み頃なのかもしれません。

この旨味の要素も現れた魅力的な果実味は、今でももちろんおいしく飲めます。しかし
これから先もずっと美味しいと思わせます。

ただ、このワイン、もうどこにも残っていないかもしれませんが、もしも見かけたり、お持ち
の方は5年後くらいを目途に一度トライしてやってください。

 

コメント (3)
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