みなさま、お正月はいかがでしたか。
私は元旦早々、近所のおばあちゃんがうちのそばで倒れていたので、起こして
おばあちゃんの家に連れて帰ろうとして、向かいの家の方や民生委員の方を呼んで、
てんやわんや。
おばあちゃんは帰るのを嫌がるくせに、自分ではまったく立ちあがれず、救急車出動。
それをだっこしたりして大変でした。これがかなり重くて、介護の方の苦労が
忍ばれました。
そんな元旦のスタートでしたが、本年もワインまいりますよー。
新年最初のワインはやはりピノでいきましょう。
今年も素晴らしいワインと出会えますように。そんな思いを込めて・・・・・
2005 ニュイ・サン・ジョルジュ レ・フルリエール(J・J・コンフュロン)
(仏、ブルゴーニュ、ピノ種、赤、6千円程度)
香りはチェリーやイチゴ。赤系ベリーの若々しさ。さらにバニラや新樽を思わせる木。
奥の方に革や肉系の旨味を感じる香り。
味わいは濃くチャーミングな果実味が充実。新樽のバニラ風味も感じつつの・・・
しかしこの新樽香は今でこそ若くて、ある程度出ていますが、そのうち落ち着くことでしょう。
その頃がひとつの飲み頃なのかもしれません。
この旨味の要素も現れた魅力的な果実味は、今でももちろんおいしく飲めます。しかし
これから先もずっと美味しいと思わせます。
ただ、このワイン、もうどこにも残っていないかもしれませんが、もしも見かけたり、お持ち
の方は5年後くらいを目途に一度トライしてやってください。