魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

島村ジョーは出てくるか?

2011年01月12日 | ワイン ~2019年
「伊達直人」が最近は活躍し始めたと思ったら、「矢吹ジョー」
が出る始末。

そのうち「島村ジョー」(サイボーグ009、孤児院育ち)が
出てくるぞ!と予想。


各自治体は変なところに物を置かれる前に「伊達直人受付コーナー」
を作るべきではないだろうか。


そして思うのは、富の再分配をしないと世の中が成り立たなく
なってきているのではないだろうかという心配です。
「資本主義(自由競争)社会」はコンマ数パーセントの、ひと握り
の人間が世の中の大部分の富を牛耳ってしまうシステムであること
を実感してきましたね。(かといって私は共産主義者ではありませんよ)

やはりバランスです。ほど良いバランスのとれた社会がいいなあ。
出来るだけ多くの人が幸せになれたら、と思います。


どうやったらそうなるのか? 確かに難しいのでしょうが、
おぼろげにそう思います。




何事もバランス。ワインだってバランスが大事、というわけで・・・・・


今宵はこれ。奮発しました。エッヘン







2005 ポマール(パラン)
  (仏、ブルゴーニュ、ピノ種、赤、4千円台)


イチゴ、スモモ、ブラックチェリーなど、赤、黒系の香りがします。
肉や革もありますが、フルーツの方が勝り厚みがあります。あとは
バイオレットや厚い花びら、軽くスパイス。


味わいは偉大な05年の厚い果実味、時間はかかりますが、美しく
花開きます。
充実した味わいはちょっとスパイシーでもあり、エレガント。
エキス分を感じさせるアフターにすらまだ見せぬポテンシャル、
たなびく甘美さが表れています。

美味しい! さすがに良いです。

ただ、もっと先が飲み頃でしょうが、うーん、その日に備えて
仕入れを増やそうか悩んでいます。

コメント (2)
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