魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

風の冷たい日

2011年01月19日 | ワイン ~2019年
今朝も寒かった。


朝から試飲会で博多、天神へと向かう。


バスの中で家内よりメールが入る。

何でも軍艦島を撮り続けた写真家K氏の訃報だった。

軍艦島でも会ったことがあるし、他に2、3度ほどお会いした
だろうか。60歳の若さ。ちょっとショック。


自らスクリューを回すマシンを作り、高島よりそのマシンで、
というか、半分は泳いで軍艦島へ渡り、写真を撮っておられた。
執念だ。台風時の島の写真は圧巻だった。


車窓から故人を忍びつつ、博多に到着。


天神ではイムズビルの楽器店でギターを弾いて、機材を物色
するはずだったが、何と滅多にない休館日(ビル全体が休み)
に当たった。



お昼も近く、その近所にあるラーメン屋を目指したら、
今度は閉店でお店がなくなっていた。


さすればと、前に美味しかったお店を目指して食べたのがこれ。






美味しいのだけれど、正直期待ほどではなくって、自家製ラー油
があったのでかけてみたら、激辛だったようで思わずむせた。
(でもまた再訪しましょう)


その後、新天町内にあるいつも何となく眺めていた酒屋さんが
なくなっていたので、尋ねたら、こちらも移転でなく閉じたとのこと。


さて、新会場到着。

開始時間直後の写真。





写真右側の二人が「オレリアン・ヴェルデ」なのです。


昨日70~80アイテムって書きましたが(いつもならそうなのだが)、
今回は46アイテム。少ない。


さらに採用できるアイテムはもっと少なくて・・・・・

2、3アイテム程度の極度の不作。


まったく今日は何なんだ!


それはそれは
世間の風の冷たさを実感した日で
ございました。


オー・マイ・ガー!

コメント (2)
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