魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

やたらと仕入れる

2012年06月10日 | ワイン ~2019年
この時期、暑くなる夏前の最終仕入れの時期です。


真夏にはあまり仕入れたくないんですよね。
最低限で済ますようにしています。



本日到着したワインの中にこんなのありました。







どう、ちょっとカッコいいでしょ。


木箱は最近とんと御無沙汰で、ほとんどが段ボール箱ばかりなので貴重です。


ちょっとテンションあがりますよね。



この他にもいくつかブルゴーニュやお手軽シャンパーニュやら、イタリアも
ですが、何となく入っています。ぼちぼちとご紹介もしたいですし、今月末
には新しいリストも書きたいと思っています。




さて今夜はこれ。





新ヴィンテージに替わったワイン。


2011 リュルトン ピノグリ
  (アルゼンチン、ピノグリ種、白、千円台前半)


香りは蝋石、チョーク、花崗岩など石の香り、そして白い花、ミントや
ハーブ、ライチ、青い柑橘系のフルーツです。


味わいはさわやかですが、意外と弾力感もあってミネラリー。すっきりと
した酸とミネラリーな果実味と相まって清涼感のある風味を奏でます。

冷たい状態よりもむしろ温度が上がって来た方が、真価が出るような気が
します。

ただ、ちょっと値上げになったのですが、個性的には良いと思います。




さて、これからの季節、じめじめすることでしょうが、白のさわやかな酸味
ですっきりと乗り越えましょう。


コメント
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