魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

目標を前に

2012年06月11日 | ワイン ~2019年
最近ダイエットにいそしんでいるのですが、目標に近づきつつあります。


1ヶ月で3キロ痩せました。


そこでひと息とご褒美。昨日はお寿司を食べ過ぎたかもしれません。



大好きなラーメン屋さんに行こうかとも思いましたが、電話をかけても
まだお休みのようです。(例のげんこつ家さんです)


本日はまた減量に励んで目標に向かって、思いを新たに突き進もうと思
います。


もうすぐ「とりあえずの目標」まで見えてきました。

でもリバウンドするのでは?とちょっと心配。

自分自身の健康管理は、理性を持って・・・ですねえ。





さて、ご褒美の今宵は大好きなブルゴーニュを。

秀逸年の2009年のACブルゴーニュものの最後の入荷かもしれません。







2009 ブルゴーニュ ル・ボン・バトン(フィリップ・ルクレール)
   (仏、ブルゴーニュ地区、ピノ種、赤、2千円台前半)


香りはフランボワーズ、イチゴ、あとは古木から来る樽やナッティーさ。
その奥にキャンディーのような蜜の香りがあります。


味わいは優しくミルキーなアタック。そして滋味あふれる旨味が広がります。
エキス分はそこまで強いとは思えませんが、十分に楽しめる甘さ、ほどける
ような柔らかさが包んでくれます。

とても優しくて、旨味があって、ドカンではなく、ふわっと包み込むピノら
しい温かみ、そしてハート。

ちょっと前に入荷、販売しました「モンジャール・ミュニュレ」のACブル
と似ている要素を感じます。


初めてピノ・ノワール種ってこんな感じ、ブルゴーニュの入門としてこんな
感じ、と説明するのに打ってつけのアイテムじゃないでしょうか。

もちろんここから深遠なズブズブのピノ地獄へと導く導火線だったりするの
かもしれません。


ピノ地獄を彷徨うピノ好きに幸あれ!ですね。


コメント (2)
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